第六話 5aから6aへ 「これは完全にフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません」
体育館
クロダ「ヤクシジー、やっぱりめちゃくちゃな柔らかさだよ。カゴより体柔らかいって凄すぎ」
新キャラ「てか、体が柔らかいのしか取り柄ないからねぇ〜!カゴのように背も高くないし〜」
とケタケタ笑いながら言った
きな粉のおはぎを食べながら
カゴ「わたくしもヤクシジさんのように、もっと体柔らかくなりたいのでもっと精進すます」
クロダ「いや、もうじゅうぶん柔らかすぎだよ!ってか、口の周りにきな粉いっぱいついてるよ!」
カゴが口いっぱいにきな粉おはぎを頬張りながら首を横に振っている
カゴとヤクシジを指差しながら
アイ「あんたたち、どうやったらそんな体柔らかくなったのか教えなさい!」
カゴとヤクシジはキョトンとしながら
カゴ「シショーに伝授していただいた基本的なストレッチのみです」
ヤクシジ「あたしは特になんにもしてね」
アイ「こ、これは例の特別なことしなくてもお腹いっぱい食べても太らないってやつですか・・・」
腕を目の辺りに持っていき泣くような仕草している
「たしか2人とも子供の時から、はじめから体が他の子より柔らかかったんだよね?」
カゴとヤクシジは同タイミングでうなづく
「やっぱり柔軟性もスタート地点と上限が人によって違うなー。骨格とか間接構造とかコラーゲンタイプとか後神経系もちがうのかなー最初の可動域のスタート地点がそもそも違うのが大きいよなー・・・硬い伸びないゴムか柔らかい伸びるゴムかの違いなだけのような・・・」
カゴとヤクシジの異次元ストレッチをみながら
クロダ「って、2人は雑技団かよ!」
頭を抱えながら
アイ「この人達ずるいですよぉ〜!」
天井に向かい叫んでいる
雑技団のような体制で
ヤクシジ「お!今日もアヤセはチョロチョロしてんなー!」
アヤセ「シ、シショー!監督が呼んでるよー!」