閑話 もし、誰かに「お前は神か?」と聞かれたら「Yes」と答えてやれ!
現在の設定を使用してます。
意味深なことを、書きますが期待しないでください。
なにしろ作者と主人公は小市民ですから。
最先端の盗聴防止が、施されたその部屋では、身体検査のチェックを、クリアした官僚の長達が、LED蛍光灯の下で話し合っていた。
「某大国の軍が、40階層で全滅とはな。」
「八王子とは、違う個体だったのでしょうか?。」
「いや、どうやら情報部の話だと違う様だな。」
「つまり、これまで同様、世界共通の個体のようだ。」
「念の為、同じチームに、例の件の事もあって、再戦してもらった。」
「それで?、結果はどうなりました?」
「レベルアップした分、もっと短時間でクリアしたよ。」
「つまり、某大国には黙っていると・・・。」
「果たして、あの国は気が付くのかね?」
「それで例の件!、例のアイテムは!どうなりました?」
「無理だった。検証した結果、どうやら、1度でも奴を倒した者がいるとドロップしない、ファーストドロップアイテムだと分かった。」
「そうですか・・・。」
「まあ、気を落とすな、もしかすると下層階では、普通にドロップするアイテムかもしれないしな。」
「只、現段階で奴からドロップするのを期待をするのは危険だ。」
「今のところ、殉職者が運良く出ていないのは、日本だけだからな、
このまま最下層までクリアしたいものだな。」
「それと『収納』の件は、どうなりました?。」
「今ところ公務員探索者の彼に、報酬を提示したら喜んで協力してくれました。」
「探索者にそれらしい人物を調べてみましたが、『アイテム魔法』の方たちでした。」
「民間人の男性の方は現在交渉中ですが、『収納』保持者を取り巻く状況は、すでに伝えて起きましたから、近いうちに良い返事をくれるでしょう。」
「いずれにしても貴重な魔法所持者だ丁重にお迎えしろ、断られても警護・監視は、絶対に怠るな。」
「『収納』保持者の居場所は『神託』でも、分からないのですか?。」
「勘違いするな『神託』は万能ではない。」
「そもそも現れるのを、期待しない方が良い、条件すら分からないのだから」
「確かに『神託』の言う事が本当なら、地球に現れる事はないに等しい。」
「『称号 アイテムボックスマスター』・・か。」
これ以上書くと『本当』にネタバレになってしまう。




