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自分の事すらわからないのに、数字で出せと言われても、無理なものは無理

基本この物語には、ステータス表記は、出てきまません。

気を付けてください。

結論から言うと、詐欺でも何でもなかった。


『ああ、勘違い勘違い』


いや、だってさ、分かるでしょ。頭の中で、いきなり頭蓋骨で響いた、聞き覚えのある自分の声が『称号』だの『スキル』なんかを、手にいれました。なんて言われれば、思わず妄想か幻聴かと、思ったね。


組合の公式ホームページによると、普通は自分や他人・魔物の『レベル』『ステータス』なんかは、見たり確認する事が、出来ないそうだ。

しかし自分が持っている『魔法』や『スキル』は頭の中で、所持していることや、使い方を確認する事が出来る。

ただし『鑑定」スキルを、持っている人には、『個人名(人に限る)と魔物の種類、レベル』だけは、地上内部を含めたダンジョン内に限り、鑑定することが出来る、との事だった。


実は組合員専用のホームページには、ある程度の情報が公開されている。

それのよると、魔法やスキルの習得所持をするのには、『マジックスクロール』や『スキルスクロール』というドロップアイテムの巻物で身に着ける事が出来る。そこに書かれた魔法やスキルを、目で追って行くと、各個人に適正のある魔法やスキルが頭の中で、俺が経験したように声がするそうだ。

その他にも魔法・スキル・称号を手に入れたら、別の種類の魔法やスキルが同時に、手に入ったと書かれていた。同時にホームページには、組合員には任意ではあるが、所持している魔法・スキル・称号・手に入れた時の状況や条件を、報告して欲しいと、書かれていた。有力な情報だった場合には、報酬も支払うとのことだった。まあ俺も含めて『同類さん』は、余程の事がない限り、報告しないと思うけどね。


しかし困ったもんだ。スライムを狩るのに夢中で、肝心の自分のレベルが、分からないや。気配感知と聴覚感知はダンジョンで、確認したから解るんだよ。まあ、ホームページに気になる事もあるんだよな。

おそらく、ゲームやラノベで表現される、数字表記のパラメータ表示って、多分だがないんじゃないかな。


多分今の俺のステータス表記って


名前      村田勇次郎(44歳)

レベル  (多分)6~8(仮)

称号      チキンハート

魔法      所持していません

スキル     気配感知 聴覚感知


ってこんな感じ、しかも鑑定スキルだと上の2行しか、わからないんだと思う。*( )は除く

まあ現段階のところでは、だと思うけど、あまり期待しないが、さらに上位の鑑定スキルがあるかもしれないけど。



主人公のモデルの、知り合いの某氏から、「お前、なろう作家の田畑OQだろ」って見抜かれた。

「俺は、長年、読もう!の読み専だからすぐに分かった。」と笑われた。

その後、心良く了承してくれた。

すまん、そして、ありがとう!!

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