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 11月11日(金) 白か黒か






 近年、日本でもAR実体化回路を用いたスポーツが普及している。

 総務省が定期的に発表する統計資料「社会生活基本調査」によれば、年に1回以上、AR回路を用いたスポーツを行う人数は、野球、サッカー、スキーなどのメジャーどころに続き、トップ20にランクイン(1位はウォーキング)。選抜メンバー選定に絡む公式団体に登録している競技者数は、十数万人。腕を競う大会も日々あちらこちらで開かれる。愛好会が行う小さなもの(賞金なし)から、公式団体主催の全日本選手権大会まで、会場となる各地の施設は慌ただしい。主要大会が目白押しになる9月~1月は特に予約(練習や大会そのもの)が集中し、土・日・祝日は1年前から相談しないと予約が取れない。

 大会の種目は大きく二つに分かれる。

 一つ目は、定番の「異形討伐戦」。

 参加者のランク毎に指定されたダミーの異形を指定時間内に撃破し、そのタイムや撃破方法、撃破数などを総合的に数値化して得点を競う。もちろん、撃破できなければ0点。

 二つ目は、人気上昇中の「対人戦」。

 参加者同士が互いを攻撃し、相手のAR回路を停止させるまで戦う。対戦者の防御システムを越える攻撃を当てればAR回路は止まるため、勝ち負けがわかりやすい。また、異形の映像を見るよりも抵抗がないためか観戦者も多く、民間企業による有料ネット配信も盛んである。

 どちらの種目でも、単独の「ソロ」、団体戦の「チーム」で参加可能だ。異なるのは、本物の(・・・)異形(・・)」と戦うナショナルチームの有無、である。

 現在、日本では年に一度、春先に異形の討伐戦が行われている。場所が明かされることはないが(異世界に違いない、というのがもっぱらの噂)、日の丸を装備につけた選手たちが異形と戦う姿がテレビで流される。録画・編集されたその映像が朝昼晩に放送されると、各局のお天気おねーさんが「もうすぐ春、こんなふうに体を動かしたくなりますね!」と言い出すため、季節を告げる風物詩にもなっている。

 登録者数に比べ、本物の討伐戦に参加できる者は少ない。予備枠を含めても50人に満たない。毎年、数人が入れ替わるが、そのわずかな席を求めて多くのプレイヤーが殺到する。彼らは各地の大会に参加し、ダミーの異形を倒し、己のランクを上げ、年末に行われる全日本選手権大会への出場を狙う。各地の大会を勝ち抜いて全日本に出場し、そこでようやく候補リストに名前が載る。大会での成績、公式団体での協議を経て、年明けにその年の討伐戦に参加する選抜メンバーが発表される。

 本物の異形と戦うという危険、破れば刑事罰を受ける守秘義務(討伐戦関連)など、選抜メンバーに課せられるものは重い。それでも、なぜ、選抜入りを目指すのか、理由はさまざまだ。高額な報酬、自身の力の誇示、知名度の上昇、名誉……。それぞれの思惑を胸に、彼らは今日も各地でダミーの異形と戦う。


 ただし、勝ち抜ければ、の話。


「今日ッ、俺たちはッ、ついにッ、禁断の花園への扉を開くッ……!」

「開くぞおおおおおおぉッッ!」


 次の大会へ出場できなければそこで終了、となるのは、「異形討伐戦」も「対人戦」も同じだ。18歳未満が参加するジュニアコースもその例外ではない。討伐戦では基準点を越えられず、対人戦では敗退し、涙をのんで今年の大会参加を終えた野玖宮高等学校・東京キャンパス1年生魔戦コースの生徒たちは、同じく敗退仲間の級友の叫びに雄叫びで応えた(主に男子)。


「やろう! 俺たちの楽園はそこに!」

「真実は暴かれるためにあるんだ!」


 腕を天に突き上げる魔戦コース生の隣には、その迫力に負けじと声をはりあげ目をギラつかせる魔技コース生(主に男子)。そんな1年生たちの顔をぐるり見渡し、3年生の最上(もがみ) 遥希(はるき)は、重々しく、かつ、芝居がかった仕草でうなずく。


「これより電子の歌姫の深淵(しんえん)を明かすことになる。みんな、心を決めてくれ――白か、黒かを」


 東京回路研究・運用センターのミーティングルーム(中)は、直後にあがった「白!」「ちげーよ黒に決まってんだろ!」といった絶叫でその床を振動させた。




 そんな光景をうっかりのぞいてしまった仙子と凜は、どん引きしながら立ち去ったのだった。



 ◆◇◆



「結局あれ、なにやってんの?」


 仙子は同級生の声に振り向き、壁面のモニターを確認する。モニタールームには各フィールド内の映像が流れている。凛が指をさしたモニターでは、魔戦コースの1年生が調教できる電子の歌姫(主力装備:ネギ)を実体化させていた。

 

「なんでも、『電子の歌姫を実体化して360度あますところなく観察する会』を非公式に開くそうだよ。蓮と遥希が言っていた。1年生にも手伝ってもらうとは聞いたが、魔戦の子たちまで巻き込んだようだね」


 音楽が流れたらしく、電子の歌姫は軽快に踊り出す。それを囲むように、魔戦コース生たちがカメラのシャッターを切っていた。ローアングルで。フィールド設定は「都市部」。そのコンクリートの路面に、膝のみならず、腹までべったりつけている者もいる。


「……男子って、本っ当に馬鹿なことするのね」

「あれは一応、1年生への技術説明会だそうだ。ほら、慶司郎のコートの装備の」

「冗談でしょ!?」

「どう見ても名目にすぎないが、建前は大切だからね」


 5限と6限の休憩時間は10分。お花摘み(トイレ)を済ませれば、残り時間はあと少し。雑談を終わらせ、担当フィールドの管制室に入る。本日は少人数での指導のため、仙子たち3年生がフィールドへ行うサポートもほとんどない。凜と共に参考書の問題を出し合い、ときおり入る指導陣からの依頼に応じる程度だ。残りの3年生は、魔技コースや敗退した魔戦コースの面倒を見に行った。

 空調が完備された室内は足下も暖かい。通信席に座っても膝掛けが不要なのは助かるが、肌寒い廊下との温度差は大きい。仙子は「タイツのデニールを上げるべきか」と悩む。学校指定はハイソックス(黒)だが、黒ストッキングも許可されている(柄なし)。東京キャンパスは山中にある。朝晩の冷え込みは厳しく、すでに霜が降りる時期だ。


 ――今はまだ秋、タイツの地を厚くして迫り来る厳寒期を耐えられるのか、おしゃれは犠牲になるがモコモコのレッグウォームで我慢すべきではないか、手持ちのものは少々、いやかなりダサイのだが……。


 ぼぅ、と考える仙子の頭に、ゆさっ、と何か乗った。暖かくて柔らかくて大きい。


「……凛、あたっている」

「あててんのよ」


 凛が仙子の頭の上で腕を組み、顔を乗せていた。後頭部から首筋には、豊かな胸部装甲の感触。電源の落ちたモニターに映る同級生の表情は、少し、ゆううつそうだ。ため息が、小さく一つ、聞こえる。快活で明朗、舌戦の歯切れ良く、人を仕切るのが巧みな同級生が、こんな様子になるのは珍しい。右にゆら、左にゆら、とゆっくり揺らすその力に、仙子は逆らわず体を預ける。


「……なんか、うまくいかないこともあるもんよね」


 張りのない声だった。

 凜の言葉に、仙子は「そうだね」と返す。そうして己も一つ、ため息をつく。ここ一ヶ月ばかり、自分もうまくいかないことばかりだった、と思い返す。


 後夜祭りで教官にした決死の告白は完全に玉砕した。それは予想通りだったのだが、その後がかなりまずかった。


 まず、告白が失敗したことは同級生たちに見事にばれた。泣きはらした目で戻ればバレバレである。普段の態度から、告白先も教官とばれていた。それだけならまだしも、なんと漫研の2年生にもばれていた。部室で勉強していたら妙に気を遣われたのだ。不審に思って尋ねたところ、蓮と遥希がチョロっと――「無謀だよなー、奥さんいるのになー」「若さ故の過ちというやつか」「ってわけでそっとしといてやってなー」――しゃべっていたことが判明した。

 慶司郎にはバラしていない、と主張しているがかなり怪しい。部室の菓子箱が充実してきたのがどうにも解せないのだ。しかも1学期に多くあった、ブランド系チョコを中心として。まさかね、いやまさかね、と思いつつ、慶司郎には何も確認していない。藪蛇、墓穴、触らぬ神に祟りなし。脳裏をよぎる言葉がそら恐ろしい。ついでに増えた体重も恐ろしい。誘惑に負け、またも食べ過ぎてしまった。夏休みの事件もあり、蓮や遥希には何かと気にかけてもらっているが、正直そんな気遣いはいらなかった。気遣いどころか、もてあそばれているような気がする。後ほど、厳重に抗議した。

 次いで、学祭後にあった模試も良くなかった。自己採点をしてみたところ、○の数が思ったほど多くない。結果が返却されるのは今月末。それまでじりじりした気分が続きそうだ。中間考査? もはやこの時期まできたら無視である。実力(つまり何も対策せず)で受けた。まあまあだったのが救いだろう。

 これらに加え、受験のストレスからか、不眠・金縛り・悪夢の3コンボに襲われた。草木も眠る丑三つ時まで寝付けず、うとうとしたら足がつり、悪夢の中では金縛り。夢の中では美咲が崩れる光景を何度もリピート再生してしまい、つらかった。寮の女医にカウンセリングをしてもらい、最近ようやく落ち着いてきたところ。


 総括すると、学祭後から一ヶ月、仙子は弱り目に祟り目の連続であった。受験勉強もはかどっていない。どうにか気持ちを切り替え、小康状態まで戻した(てい)である。

 

「まあ、でも、なんとかなることもあるよ」

「…………」

「……ある、と思うよ?」

「…………」

「……あ、あるんじゃないかな?」


 凛が「どっちよ」と言うのが背後で聞こえた。笑みを含んだその調子に、ほっとする。しばらくそのまま、左右に揺れる。


 正面モニターに、凜の妹、杏がいた。無事に勝ち抜き、次の大会に参加する。その隣に、教官が映った。普段通りに、淡々と指導をしている。


(……好き、だったなあ)


 美男子、というわけではなかった。背が高かったり、筋骨隆々だったり、ということもなかった。中肉中背。取り立てて特徴はない。知らぬ人が見れば、おおかたが「ふつうの人」と思うだろう。客観的に見れば教官はそういう外見で、それは仙子もわかっていた。その薬指に指輪がはまっているのも、最初から、1年生の頃からわかっていた。


「ねー、仙子」

「なんだい?」

「どんなのがタイプ?」


 ここでそれを聞くかな、と仙子は思った。思いはしたが、そういうことを聞きたい気分なのだろう、とも思った。また、こうして聞かれてみれば、そういうことを、誰かに言いたい気分であることにも気がついた。


「……死なない人、かな。頼っても死なない人。何があっても、戻ってくる人、帰ってきてくれる人。安心する」


 背中に響く振動。また、凛が笑ったようだった。


「それ、大事ね。そこは外せないわ」

「だろう?」


 互いに笑い、凜と一緒に仙子は揺れる。

 モニターの中では、教官が1年生に指導を続けている。入学したての頃に受けたように、無駄のない動きで、無駄のない指示で、それぞれの生徒に必要なこと――例えば「ふきだまり」の中でも生き残る(すべ)であったり――を、あの、穏やかな声で教えているのだ、と仙子は想像する。そうして、やっぱり好きだな、と思う。どうしようもない気持ちがして、鼻がツンとして、それでも、好きだったな、となんとか思い直して、もう一度、その姿を眺める。



 ◆◇◆



 6限を半ばも過ぎた頃合いで、陽太が管制室に戻ってきた。蓮と遥希の技術説明会(という名の歌姫鑑賞会)はちょっと……、という魔技コース生(主に女子)向けに、別室で葵と共に簡単な説明を行っていたのだ。それらもあらかた終え、残り時間は実技自習にしたそうだ。「魔技の女子はおとなしいから、姫川でも大丈夫だろう」とのことで、葵は1年生たちと一緒に実技中。


 ちなみに、陽太が管制室に入ってきた時、そして「姫川でも」と口にした時、凜の手に、ぎゅ、と力がこもり、仙子の頭(まだ乗っていた)を圧迫した。ちょっとばかり凜の爪がめり込み、微妙に痛い。けれども仙子は全力でなんでもないフリをした。世の中にはスルーしたほうが良いこともある、という真理を突如として閃いたのだ。


(何も知らない! 私は何も気がついていない!)


 そーっ、と頭を動かし、凜の腕の下から抜け出す。どこに目を向けて良いのやら悩む。凜でも陽太でも、危険な匂いがビンビンする。ここが一番安全か、と正面モニターに向き直る。


 画面の中では、これもまた次の大会に進む1年生――慶司郎が、その黒いコートの裾をはためかせ、背中に描かれた金色の龍を泳がせていた。

 見るたびに、仙子は達成感を覚える。夏休みの最初から学祭直前まで、陽太や蓮と苦労しながら仕上げた装備であった。


「派手だな」


 陽太がモニターに近寄る。それは当然、仙子のそば、ひいては凜のそばにも近づくことになる。仙子は正面以外を視界に入れないよう、真剣にモニターに集中する。


 効果が発動したのだろう。黒いコートはほつれるように消え、そこから金色の龍が長い体躯をうねらせ、巨大化し、その口を大きく裂き、その牙を誇示する。

 平面の龍が、「力」を食らってフィールドに出現する。

 風が砂を巻き上げ、光の柱が何本も立ち上がる。


「作った本人が何言ってんのよ」

「僕は効果のアイデアだけだ。図案を決めたのは木平と瀬里澤」

「それはそうだが会長、あんな派手なデータを入れたのは蓮だよ」

MMD(ミ○ミ○ダンス)のエフェクトデータをあっちこっちから落としたらしい。クレジットがひどい数になってた。大変だったな、瀬里澤」

「本当だね! 発動文言よりそっちの入力のほうが多いとは、いったいどういうことだか」

「著作権の問題だ。データを使わせてもらうなら、どこの(プロデューサー)のデータか明記するのが基本だからな」


 慶司郎が対戦していた無数の小さな異形は、今や金色の龍へ攻撃対象を変え、うねる胴体に群がり――その背後から慶司郎が長柄の槍(アイテム名:『鉄パイプ』)で容赦なく異形たちを潰していた。


「……なんであれが、馬鹿二人がやってる鑑賞会と同じなの?」

「誤認効果だな。琴留のコートの図案には、エフェクトにまぎれて、琴留が回路を起動させる時の電流波形を転送する魔語を書き入れてる」

「それは聞いたわ。妹が言ってた。それであの金ピカを囮にするんでしょ」

「そうだ。異形はあの龍を琴留だと間違って認識して、ああして攻撃している。……していた。装備者は効果を発動させて囮を出し、その間に体勢を立て直す。そんなコンセプトだ」


 画面の中では、最後の異形が慶司郎に粉砕された。


「人間相手だとこの誤認が上手くいかない。異形は電流の波形でだませるんだが、人間は視覚で判断する。そこがどうにもできなったから、エフェクトの目くらましでごまかしたんだ。レーダー上なら、琴留と同じセンサーを増やすことまでできたんだが……何度か試しても、プレイヤーは自分の視覚のほうを信じるから、意味がなかった」

「エフェクトでも、攻撃を回避するにはそれなりに効果があったからね。慶司郎は対人戦より異形を優先するタイプだったから、その仕様には納得してもらえたよ」


 この装備、最終的にはかなり手間のかかるものになった。

 1学期末の慶司郎の敗北から始まり、装備効果の骨子が固まったのが8月上旬。この時点で、実物装備からデータ装備に種類が決定(3年生の技術では作成困難だったため)。蓮が龍の図案データを作成(するために実家の掛軸を模写)し、仙子が慶司郎に似せた行動・攻撃パターンのデータ入力。さあ試してもらおうかとしたところで例の「ふきだまり」事件に巻き込まれ、実際にフィールド展開をしたのが9月中ば。そこからも困難が山積みであった。対人戦での欠点、対応策で引っ張ったエフェクトデータの激増した作者名、慶司郎からの細かい注文。このまま終わらせるにはもったいない、と学祭初日のプレゼン発表にも盛り込んだだめ、直前までてんてこまいの忙しさであった。その分、研究発表の評価は上々だったので、3人でこっそり祝杯(烏龍茶)をあげた


 しかし、と仙子は遥希のドヤ顔を思い出す。

 先月、無事に公務員試験に合格した遥希は時間をもて余していたらしい。蓮から装備データを入手し、ネット上から歌姫の3Dデータもダウンロード。共有スペースのPCでなにやらごそごそ作業をしていた。「できた……!」とうち震える後ろ姿に、仙子は嫌な予感を覚えたものだ。


「今日の鑑賞会はそれの対人戦優先版。あの歌姫、途中で衣装を変えるんだが、その時に仕込みがある。味方の選択でその衣装が分岐するんだ」

「……どういうこと?」

「魔戦の1年の回路は、歌姫とチームを組んでる設定になってる。フィールド上じゃあ味方の認識だ。その味方たちが、回路を通じて次の衣装を選択できる。これは多数決にした。

 実際の対人戦じゃ、自分や味方の外見データを入れて、相手を攪乱(かくらん)することになるな。メンバーがやられたら、そいつの外見をかぶせて出現させる。行動パターンは好みのAIを積めばいい。視覚で判断しないタイプの異形には通じないが、目でみる人間には有効ってことさ」

「じゃあ、白だか黒だか騒いでたのは、衣装をどっちにするかってこと?」

「………………まぁ、そうだな」


 技術の無駄遣いねー、という凜のぼやきを聞きながら、仙子はきゅ、と縮んだ(気がする)胃をさすった。


(言えない……白か黒か、衣装じゃなくて、下着の色をどっちにするかだなんて、絶対言えない……!)


 豊かな胸部装甲を誇るこの同級生は、その目立つ部位のせいか、この手の話題はかなり嫌いである。

 寮住み3年生の間では、「1年生はまだ子どもだから白」、というのが予想であった。実際のところ、何色になったかは仙子も聞くのを忘れてしまい、不明のままだ。






■次回更新日:11月29日

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