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想イ詩

夜明け

作者: 転倒虫

長い夜を越えて

日はまた上る

その闇から現れる

幻想的な風景は

人を惹きつける



そんなことを呟いた少年は

今も過去に泣き

そして戦う少年は

眠そうな顔で

パソコンと対峙していた


図や表や無数の文字

迫り来る期限

それらに追われながら

キーボードをあくびしつつ打っていた



ふと窓を見てみると

黒と青の色が

少年を見つめていた

なぜそんなにも頑張るのかい?

しかし少年は消して妥協はしない



そういう訳で、

かつての景色に励まされながら、

負けじと文字を打ち続ける。

即ち今も、

歩いてる。

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― 新着の感想 ―
[良い点] とある日常を、リアルに切り取った雰囲気がとても良いなあ、と感じました。 [一言] 私もよく詩を書いているので、とても勉強になりました! これからもがんばってください!
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