蒼白と黒
更新には若干のムラがあると思われますのでご了承下さい。また、皆様のこの作品との末永い関係を望んでいます。それでは、よろしくお願いします。
「ようこそ、我が城へ!」
「・・・・・・・なぁんだぁい?その何いうかぁーーーー・・・・・そう!『ふにおちない』顔はぁーー・・・・・」
「んん・・・気まずい沈黙ダネ・・・・、だぁいじょーぶ!あらかた君の言いたいことはわかっているよーー、ずばりぃー・・・ここが何処だかもボクが誰だかもわからなくてとまっどっているのだろウ?」
「だぁいじょーぶ!!それは入学式の前の不安!結婚式の前の疑問!!わかりそう!でも数式が出そうで出てこないやり場の無い試行錯誤!!!」
「あらかた間違ってはいないだろぉう?君はたった今!この瞬間!得体の知れない不安!ココは何処だという疑問!そして・・・・その中身がはいっているかどうか疑わしい頭でこの状況を試行錯誤しているぅ・・・?」
「まちがってはいだろ?、でもそんなに心配することは無いさ。これから行く場所は君と気が合うさぁー、それにっ・・・君達はみな同類サ」
「ちょっまてっ・・!」
「それじゃあ心置きなく私を《・・》楽しませてヲクレよぉ」
蒼白な肌をした気味の悪い男はズズィイ、と顔を近づけると青年を突き飛ばした。
視界から遠ざかる気味の悪い男は笑顔で手なんかを振りながら落ちてゆく青年を見送った。
「・・・・・彼はどれだけの働きを見せてくれるんだろうネ、ポーン?・・・・チェスに例えるならルーク?それとも・・・意外な働きを見せてくれるのは君だったりするのかね?未熟なナイトの少年?」
男はふふ・・・と小さく笑うと青年が落ちていった深遠の闇に染まった谷底をいつまでも眺めていた。
こんな変な文章は最初だけなので次からは安心してください・・(汗)