里芋先生からの異世界招待!?
異世界というと、みんなはどんな想像をするだろう。大体の人が、可愛い妖精、ドラゴン、勇者、また古い中世ヨーロッパのような街並みと答えるだろう。ケルト音楽を聴いてこんな世界をたくさんの人が想像するのはたくさんの人が想像力に長けているからではない。遠い昔。そのような世界があったのだ。その時の記憶の一部が、その時代の魂が、僕たちの意識しないどこかで記憶に残り続けているから・・・。
私は普通の高校三年生。普通と言っても新しいクラスにうまく馴染めず、サッカー部とかダンス部とかいわゆる陽キャとかいう奴らにいじめを受けている。そう言う奴らは部活とかの群れで行動するが、俺の所属してる剣道部の部員は私の学年私一人なのだ。きつい。。。
ただ、今は夏休み真っ只中。そいつらにあう心配もない。そこそこの進学校に通っている私は、夏休みは毎日予備校に通う。私の予備校はいわゆる映像授業というやつで、受験業界で有名な講師陣たちの何年も前に収録された映像を見て勉強するってやつだ。
いつも通り予備校につき、もはや定位置とかしている自分のせきに座り授業を再生する。教科は英語だ。
「つまり、ここの関係代名詞がこの部分にかかっているんですね」
里芋みたいな顔をした先生が画面越しに喋っている。この先生は授業の途中に必ず雑談を入れてくれるので個人的には好きな先生の部類に入る。
「よし、じゃあ今日の雑談コーナー始めようかあ」
眠気が覚める。この先生の雑談はそこらのテレビに出ている若手芸人のエピソードトークよりも笑える話をしてくれるからだ。
「そこの君、異世界に行ってみたいと思ったことはないかな?」
どんな話の切り口だよと思いながらもそこからどのような雑談に発展するのかが楽しみだった。・・・が、映像の中の里芋先生はじっと僕の方を見つめているだけで続きを話し出そうとしない。
「おい、君だよ君。そこの君、異世界に行ってみたいと思わないか?」
故障か?などと思いつつ、再生停止ボタンを押そうとするもカーソルが言うことを聞かない。
ーーーなんなのこれ、マジで。 意味わかんないんだけど。。。
そんな動揺する私を里芋先生は気にせず、また話しかけてくる。
「まあ、君には勇者としての素質があると思うんだよね。否定の意思が見られないってことは肯定と捉えていいってことだよね」
ーーーそうか、勉強のしすぎといじめのストレスで疲れてんだよなきっと。
私はパソコンを再起動しようと思い電源ボタンを押した。
心なしか、電源ボタンはいつもよりも熱を帯びていて、不思議な光を放っているように見えた。。。。
最近小説にハマり始めて、自分も投稿してみたいと思い、初めてかいてみます。
面白ければ、ブックマーク、評価、本当にお願いします。
俺にはもう小説しかないんす!!!!!!!!!!




