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秘封俱楽部活動記録 ~Last Occultician~  作者: 伽藍堂本舗
第一章『時代遅れの異世界転移』
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プロローグ

 女生徒は窓から青空を見ていた。教員が宇佐見菫子(うさみすみれこ)さん、と声をかける。菫子は黒板を一瞥し、問題を解く。

 授業が終わり、帰ろうとする菫子の元にクラスメイトがやってくる。




 「あら、また一人で帰るの? たまには友達と一緒に帰ったら?」


 「お生憎様、有象無象と一緒になるつもりはないの」




 そう言って菫子は席を立つ。女子たちは教室から出ていく菫子に罵声を浴びせるが、菫子はそれを無視して下駄箱に向かう。校門を出た菫子はそのまま心霊スポットを目指す。




 「瞬間移動(テレポーテーション)するべきだったわね」




 反省する菫子の前を車が通過していく。菫子はルートをスマホで再確認しようとする。



 ――どんっ。



 突き飛ばされた、と直感する。目に映るのはクラクションを響かせるトラック。


 次の瞬間、鈍い衝撃とともに身体が宙を舞う。骨身が軋む。視界が眩む。



 ――最後に菫子の視界に映ったのはわざとらしい青色だった。

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