記録された記憶の果てに~追~
ある日突然、人間が居なくなった世界。
何の前触れもなく、世界はまるで【止まって】しまったように静まり返っていた。
そんな中、『彼』は目を覚ます。目前に広がる住宅街。所々に崩れ落ちた・・・・・・と言うには瓦礫などはなく、『何か』にきれいさっぱり抉り取られたように。
記憶を探る。だが『彼』は自分の名前さえ思い出せない。まるでよくある物語のように。
これは、世界の終端にいる『彼』の、【記憶】と、【世界の軌跡】を見つける物語。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
何の前触れもなく、世界はまるで【止まって】しまったように静まり返っていた。
そんな中、『彼』は目を覚ます。目前に広がる住宅街。所々に崩れ落ちた・・・・・・と言うには瓦礫などはなく、『何か』にきれいさっぱり抉り取られたように。
記憶を探る。だが『彼』は自分の名前さえ思い出せない。まるでよくある物語のように。
これは、世界の終端にいる『彼』の、【記憶】と、【世界の軌跡】を見つける物語。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
第一章 ナクシモノ
忘却の果て
2021/05/25 04:45