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08-13-20

本当の想像力は微睡みの崖、その手前で見るものだ。闇に落ちるその寸前、走馬灯のように駆け抜ける映像の唐突さ、それこそ君の翼の長さ。闇の一歩前に雲の城を垣間見たなら、君は空を突き抜けて飛び立つ事が出来る。想像力の底力、僕はそれが見てみたいかな。


毎晩、変わらぬ匂いのベッドで、同じ体勢で寝転んでいる。小説家になる夢を見て、微睡みの底に沈むのがオチな僕。僕の翼の底力で、どこでもいい、何処かに連れて行ってほしい。転職はしたくないのか?この仕事で満足なのか?聞くまでも無い質問に愛想笑いで定型文を返す事にも慣れた。今が楽しいとは言うが、ここより楽しい今がそこら中に広がっている事も事実なのだ。それを知って尚留まる理由なんて、現状維持を求める心以外、他に無い。

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