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04-19-20

きつい髪留めを振りほどけ。伸びきった髪を振り乱してしまえ。僕は自由な筈だ。何処へでも行けるはずなんだ。なんだって出来るはずなのに。

身体を締め付けるようなこの窮屈感は、透明な質量だけで人を押し潰せるのだ。重みに叫びたがる心すら、肺から踏み潰しているみたいだ。


苦しみを書いてみた。詩にはなり得ないようだ。シンガーソングライター、歌唄いという特別な人種と凡人こそ、人間を二分するに足る差別基準のように感じられた。

彼らは苦しみを書き出して、音に乗せて歌う。それを聞いた人間は乗せられた苦痛に共感し、時に狂喜し、時に感涙する。

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