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あやしの診療所―のんのん先生とぼく―  作者: みどりりゅう


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アチラのお医者さんとなぞの玉3の16

「それにしても、やっと手に入れましたけど、これでヒカゲモノが救えますかね」

 銀の球体をためつすがめつする先生に


 「あぶない!」

 ムサシが体当たりした。


 先生が立っていたところにはコンクリートのかたまりが投げこまれている。

 ほんと、あぶない!ムサシが身をていさなかったら大けがしてるところだよ。


 コンクリを投げこんだもとにいるのは、銀色の小男(って性別があるのかな?)……リトル・グレイだ!

挿絵(By みてみん)


 サイコキネシスで、リトル・グリーンを風船のように宙にとらえたままでいる。(ヨシノさんはどうなったんだろう?だいじょうぶかな?)


「「世界を、わたせ」」

 とテレパシーで語りかけてきたが、先生が手にする玉を見ると、ちょっとたじろいだようで

「「……とやってきたが、どうやら手おくれのようだ。おろかものどもめ」」


 そのことば(というか思念)に先生もあわてて

「ちょ、ちょっとまってください。このたまごは『世界』なのでしょう?ならば特異点……旅館から、別のところに持って行けばいいでしょう」

 さけぶ。


「「われわれもそう考えていた。それを、この不快なみどりが邪魔をして時がとられた。おかげで、その『世界』はもう誕生しようとしている。

 今から、そのらん放擲ほうてきしても問題ない次元を捜索しては時間がかかりすぎる。しかし、そんな物騒なものを安易によそにポイ捨てできない」」

 リトル・グレイは生真面目な性格らしい。


「「気の毒だが、おまえたちの『この世界』はもうおしまいだ」」


「そんな!」


 わけわからないけど、世界が終わりってたまったもんじゃないよ。



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