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根住み

作者: 老女

Do you dislike the threadstore daughter ?

 人は死ねばあの世へ逝くと言われるが、死者の国といっても日本において複数あるその場所は境界がしっかりされていなかったりする。

ポピュラーなものであれば地獄、天国(神の国とは厳密には分けて考える)、黄泉の国あたりだろう。

その他、根の国、仏教をベースにすると六道(天道、畜生道、人間道、修羅道、地獄道、餓鬼道。このうち畜生道、地獄道、餓鬼道を三悪道という。)と様々である。


 人が創造したものに過ぎないのかもしれないが知れば知る程創造力の大きさには感嘆させられる。

よくもまあこれだけ作ったものだ。理性を持つからこんなになってしまった。


どの国にもやはり死の国というものはあるらしい。裁きを受けたり、転生したり国柄にもよって特徴がでる。しかし所詮人、似たようなものばかりに思えてくる。

ただの人間批判のように聞こえるかもしれないが、そう考えるのには幾つか訳がある。

昔、ゴリラに手話を教えてコミュニケーションを図ろうとする実験があった。かなり有名な話なので大方、先は分かるだろう。

彼は死について聞かれたとき、何もない、ただ真っ暗になる。と答えた。

彼自身、悲しい、嬉しい等の感情は持ち合わせていたようで、データも残っていたため完全な本能のみでの答えだとは言い切れないが、さっぱりした答えだろう。

人間は、小さい頃から死んでしまったらどうなるかというある程度のベースを本や、大人によって植え付けられる。



人の創造力は果てしないが、それを越えてくるのが現実である。

糸屋の娘はお好き?


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