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オリジナルマスター   作者: ルド
魔法使いの苦難な予選会。
85/265

人物紹介と次章の紹介紹介(ネタバレ注意)

【第5章の人物紹介】


ジーク・スカルス

職 業:冒険者(ランクSSの超越者)、学生

特 徴:黒髪の普通顔で体格も普通(普段)、赤い髪と瞳をしたイケメンの青年(ジョド変装中)

詳 細:学園では怠惰な問題児。大会に参加するため代表を決める予選会に出たが、いきなり知り合いばかりと対戦して精神的にお疲れ気味。色々と因縁がある王女まで乱入して頭を抱えたい気持ちである。


ジーク「ホント、勘弁してくれ。なんで姫さんまでいるんだよ」



サナ・ルールブ

職 業:学生、冒険者(ランクAの強者)、騎士

特 徴:キリとした表情の金髪女性、少し高めの背丈とほっそりとした脚に豊満な胸部を持つ理想のボディ。

詳 細:街どころか国でも有名な貴族の娘。学園では三本に入る美少女。代表決めの予選会は問題なく進んでおり、今はジークの試合を観察するように見ていた。


ジーク「色んな視線が多いけど、知り合いの視線が一番鬱陶しい! 何も言って来ないから安心してたけど、あれはあれで神経使う!」



リナ・ルールブ

職 業:学生

特 徴:小柄で短めの金髪女性、姉とは逆に小動物のような印象のある体型をして、一人称は「ボク」であるが、立場から「私」と隠している。

詳 細:サナの妹で初等部の生徒。一度はジークに睨まれて怯えていたが、今は先輩に話しかけるように慕っている。……彼が何か隠しているのを薄々感じているが。


ジーク「詮索は厳禁。ちゃんと分かっているけど、あの子はあの子で色々と困った子だ」



トオル・ミヤモト

職 業:学生、冒険者(ランクBの上級者)、剣士

特 徴:黒髪の東洋人、体格はがっしりとした肉体派である。

詳 細:東洋の国出身の剣士。ジークとは一年からの付き合い。過去の一件でシルバーを殺したいほど恨み、いつか必ず復讐を成し遂げようとしている。……ジークの正体は気付いていないが、所持している妖刀は何か感じ取ったか。


ジーク「妖刀は危険だから使わない決まりだったから、暴走した時は本当に焦ったわ。せめてコントロール出来るようになってから使ってほしかった」



ミルル・カルマラ

職 業:学生、冒険者(ランクCの中級者)

特 徴:橙色の少し短い髪をしたスレンダーな女性。スラっとした長い足腰をしているが、胸はなく地味に気にしている活発な雰囲気のある女性。

詳 細:クラスメイトの女性で数少ない話し相手。いつも楽しそうにしているが、昔は盗賊紛いなことをしていた暗い思い出がある。暗器に特化した戦術を得意として薬品なども変用して戦う。


ジーク「彼女もあまり手の内を晒すタイプじゃなかったから、アレが本当に彼女の戦術だとしたら珍しいタイプだな。……あと制服の件についてはごめなさい!」



クロイッツ・ガーデニアン

職 業:教師、元魔導師

特 徴:髪なしグラサン、賢者のようなローブを身に付けている。

詳 細:元王都の魔導師にして学園のトップの魔法教師。比較対象が少ないので、どれくらい凄いかというとジークの魔法を無詠唱の障壁で、防ぐくらいは結構余裕である。


ジーク「いやー、あの人がいたからある程度、戦えれたな。……あのまま続けてたらヤバかったけど」



リグラ・ガンダール

職 業:学園長、元司令官

特 徴:仕事柄常にスーツを着ている濃い茶髪の男性。

詳 細:ルールブ家やフォーカス家に並ぶ貴族。《知将》と呼ばれて大戦時では、聖国の総司令官として兵士たちを動かしていた。シルバーだったジークと面識はないが、話は聞いていた。


ジーク「頭回る人の中では一番敵に回したくない。そのうちバレそうで怖いから」



ティア・エリューシオン

職 業:聖国第二王女、騎士

特 徴:長い緋色の髪をポニーして、美麗な顔立ち、長身でサナを上回る胸部と引き締まった腰回り、理想のスタイルをしている。

詳 細:聖国エリューシオンの第二王女であり、騎士団に所属して大戦参加者あり、シルバーのことを知っている数少ない人物。一時期は婚約者候補まで話が持ち上がるくらい彼のことを想っていたが、兄の死を境に彼とは……


ジーク「……」



【次回予告(ネタバレ注意)】


人殺しと言ってくるティアは、ひた隠しするジークを追い詰める。

過去を閉ざすジークであるが、彼女は彼の心に深々と突き刺す(ことば)を知っていた。


「《最凶の鬼神》」


彼にとって最大の宿敵。ただ一人、彼に敗北を与えて全てを奪っていった男。

帝国の冒険者にして世界最強(・・・・)SSランク(超越者)の名が明かされる。


「わたくしがなにも知らないとでも? ……その件を知っている方は……もう一人いましたよね?」


拒絶し続けた過去が彼を翻弄する。



そして、再開される予選会。

サナやトオル、それにミルルの前に三年風紀委員のジル・ガルダが立ち塞がる。

圧倒的な力を見せて彼の派生属性が解放される!!


【代表決めの予選会】 後編が始まる。

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