表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オリジナルマスター   作者: ルド
オマケ編 その3
253/265

特別版 反省会と質問会(主人公集合)。

久々のオマケ回ではなく、主人公たちを通した反省会になります(汗)。

ついでに質問会(自分で考えました)も加えました。ぶっちゃけますと完全な愚痴回です!


少しでも分かり易いように名前を加えました。

ジーク「ふっ、久しぶりだな諸君。オリジナルマスターの初代主人公にして最強の魔法使いジーク・スカルスだ。今回は俺のダンジョン内にある会議部屋で始めさせてもらう」


零「突然召集が掛かったと思ったら、何なんですかこれは? ジークさん」


ジーク「コラコラ、まずは自己紹介から始めなさい。読んでる人が全員知っているわけじゃないんだぞ?」


零「え? あ、はい。え、ええと、泉零です。異能使いやって一応別物語の主人公です」


ジーク「よろしい。次に紹介するのは俺の弟子にして、今回の被害者のジンだ。ジン、君も挨拶しなさい」


刃「え、被害者? ……あ、龍崎刃と言います。師匠の弟子で魔法使いやってます? ……あのー師匠? これって一体どういうことですか? 何でこんな集まりが行われてるんですか?」


零「そうですよジークさん。俺の方も色々遅れてるって言うのに、こんな場所に呼び出して一体何するんですか」


ジーク「うむ、ズバリ言うがこれは反省会だ」


刃・零「反省会?」


ジーク「ああ、つい最近お蔵入りになった弟子の話についてだ。その為に今回は女性陣を呼んである」


シャリア「ふむ、ジークの世界でギルドマスターをやってるシャリアだ。呼んでもらって感謝するぞ」


マドカ「魔王の娘にして刃のメイドを務めるマドカです。個人的にそこの妖精は嫌いです」


シャリア「貴様も妖精族だろうが、魔王の娘にして闇の妖精よ」


マドカ「そちらこそ職権濫用がお好きなようですねぇ? 若い頃は(・・・・)とくに」


シャリア・マドカ「は?」


ジーク「あー……人選ミスったかな?」


零「どう見てもミスってるようにしか見えませんが!? なんかバチバチ言ってますよ!?」


凪「まぁまぁ私もいるから大丈夫じゃないかな?」


零「いや、余計に拗れるから何もしないで!? 俺の方は凪が参加者かよ!」


ジーク「集まっているのはメインヒロインっぽい人たちだ。ラブコメ展開がほぼ皆無な世界ばかりだが、一応まともな? 面々を呼んでおいた」


零「大凶クラスのハズレヒロイン何ですが!? どうせなら妹が良かったけど結局呼べませんね! チクショウ!」


刃「あははは……あれ? だったら前に会ったヴィットは居ないんですか? あの人も別世界の主人公ですよね?」


ジーク「アイツは現在謹慎中。ヒロインの姉妹が居るのに精霊たちと既成事実になり掛けて折檻食らったらしい」


刃「既成事実って……マジですか」


零「他の主人公に比べて変態度が高いと思ったが、そうなっていたか。頼むから記者会見の回とかはなしにしてくれよ」


刃「自分のところも色々と事情があって、まどか以外の選択はなかったんですが。……師匠のところは奥さんか他の人もいましたよね? まさか拒否されたんですか?」


ジーク「いや、アイツらもジンに会いたがっていたんだけどな。生憎と忙しくて手が外せなかったからシャリアに代理で来てもらった」


刃「え、何かイベントでもありましたけ? アレもまだ先だと聞いてましたが?」


ジーク「あー違う。……創造主のところ」


刃「はい? 『――グシャグシャグシャグシャ! ガシャガシャガシャガシャ!』……え?」


ジーク「絶賛制裁中。だから反省会には来れない」


零「やけに外が騒がしいと思ったら暴れてるんですか!? ていうか創造主ってあの創造主!? いや、気持ちは分かりますけど、やり過ぎたら文字通り世界が崩壊しちゃうんですが……」


ジーク「大丈夫。うちのメンツ回復魔法も得意だから」


零「何も安心出来ないんですが!? 寧ろ恐怖すら感じますが!?」


刃「相変わらず師匠の仲間の女性たちは怖いですね。自分のところも似たような感じですが」


零「はぁ……俺もそうだな(チラリ)」


凪「はて? 一体誰のことを言っているのかなぁー?」


零「そこで惚けてるお前が首謀者だろうが!」


 こんな感じで始まったのは、これまでの反省会。

 ぶっちゃけ創造主の暴挙であるが、今回は主人公たちが創造主に代わって何気ない疑問に答えていくことになった。



 *思い付いた疑問のその1――『何で弟子の話が打ち切りになったか?』


ジーク「随分前からネタ自体はあったんだけど。ほら……今年は色々(・・)あっただろう? 創造主も色々とダメージが大きくて予定が狂ってプランが崩壊した」


凪「さぁ零! ツッコミの出番だよ!」


零「内容が内容だけにツッコミ難い! 確かに色々あったけど気分転換して何とかならなかったのか!?」


刃「今さらになって短編のままにすれば良かったーって後悔してるらしいですよ?」


零「手抜き工事希望かっ! いや、確かに楽だけども!」


ジーク「だから現在は考え中の作品も含めて短編版で出せないか検討中らしい。ま、他の作品の合間か勢いだから出すタイミングは知らんけど」


凪「私たちの時みたいだねぇー。現在進行形でグダグダMAX」


零「更なるグダグダ展開の予感しかしない!」



 その1の回答『連載モノは厳しいですが、短編で出してみたいとは思ってます。時期は未定ですが』


ジーク「回答は……こんな感じかな?」


零「本当にツッコミ難いよ!? ていうか、こんな感じで進めていくのか!?」


凪「らしいねぇ。なんか次の質問が出てるし」




 *思い付いた疑問その2――『前作のオリマスは、何で完結後も修正が出来てないのか?』


零「だんだん触れたくないワードに近付いてないか? これ大丈夫なのか?」


ジーク「あー、これもコメントに困る質問だな。修正がまだなのは創造主の手抜きでしかないが、アレはそもそも200話近く続くような作品の予定じゃなかったからな」


零「聞いた話じゃ大会話の後にも話があって、本来はあんな感じに終わらせる予定じゃなかったんだけ?」


シャリア「大会のところが長過ぎたの原因だな。余計な遠回りばかりした所為で創造主の頭がパンクした。大会後はトントン拍子で話が終わったのがその証拠だ」


マドカ「私の父以外のSSランクの冒険者との絡みも、もう少し後の予定だったそうですよ」


刃「それ以前に最初の設定ミスがあったと聞きましたが、何が設定ミスだったんですか? 世界観とか関係者とかですか?」


ジーク「色々とあるが、一番は俺の過去設定。……弄り過ぎて後半邪魔でしかなかったらしい」


零「最初よりも前の問題だったのかよ! 俺はてっきり学園設定だと思ったけど」


シャリア「それもあるが、元々の原因は設定をテキトー過ぎたところだ。特にジークの設定に精神不調を加えた所為で、戦闘シーンに違和感とやり辛さが出来たそうだ」


凪「零の戦闘モードの時も面倒らしいよ? 無言設定だから『……』ばかりでつまらないキャラになっちゃったから」


零「言わないで!? 結構気にしてるんだから!」


マドカ「刃の場合はそうでもありませんが、何故か創造主の人はちょっと弄ってしまう癖があるようですね」


刃「えーと、結局修正が全然なのは創造主が面倒だから? で良いんですかね?」



 その2の回答『話が長くなり過ぎて面倒だったから』



零「ヒッデぇ回答だな!? 本当に大丈夫なのかこの企画は!?」


凪「とりあえずやり切ってしまえって感じだね。……もう次のが出てるよ」


零「今度は何だよ」




 思い付いた疑問その3――『苦労人の旧作は何でああなったの?』


零「とうとう黒歴史に触れたぁー!!」


ジーク「これは俺には答えられないな。零たちが答えないとな」


凪「だってさ零」


零「俺が答えるのかよ。……アレはああなったのは単純に初めてだったからだ」


刃「創造主もよく分かってなかったですもんね。あとほぼ勢いで作ったらしい」


凪「振り返ったら頭痛くなったそうだねぇ」


零「まぁ、アレも1つの経験じゃないか? 今のもグダグダだけど調整すれば何とかなりそうだとよ。……結構遅れ気味だけどな」


ジーク「勢いで書くとロクなことにならないってことか。今後は改善出来るといいな」



 その3の回答『ストレス発散目的の素人が勢いで書き過ぎた結果です』



零「黒歴史だな」


凪「黒歴史だね」


ジーク「偶にはちゃんと考えるべきだと言っておきたいな」


シャリア「おや、まだあるぞ?」




 思い付いた疑問その4――『今後予定はどうなる?』


ジーク「いや、未定だろうが、やることはほぼ決まってるな。短編モノもあるが、色々と試したいらしい」


零「とりあえず、今やっている二作の安定ですよね。……そういえば、新しく出たもう一作の主人公はどうしますか? 一応呼べそうですが?」


ジーク「その件で1つお前に頼みがある。あとで残ってくれ」


零「え? 俺ですか?」


シャリア「……ジークよ、何かあるのか?」


ジーク「あー……ノーコメントで頼むわ」



 その4の回答『未定ですが、落ち着き次第進めたいと思います。当分は新しいのに集中します』



ジーク「とりあえずこれで最後だな。また集まるかもしれないが」


零「はぁーやっと終わりですか。叫び過ぎてすんごい疲れました」


刃「俺はしばらくゆっくり出来そうですが、零さんたちは違いますもんね」


零「何か考え直すらしいが、お蔵入り予定はないそうだ。前作とは変えてシリアス感を無しにしたいんだとさ」


凪「んー? 難しいかな。まだ少しやってるけど、もう零がやらかした感じ出し」


零「ああ、お前が色々やってる所為で俺が振り回されたんだけどな!」


ジーク「何処の世界でも女性は恐ろしいな」


シャリア「こんな可愛らしい娘を連れて何を言っておるか」


マドカ「娘? 自分の歳考えてから言ってください」


シャリア「喧嘩売ってるなら買うぞ、小娘が」


ジーク「頼むから穏やかに終わってくれよ。これから女性陣を止めに行かないといけないんだから」


 なんだかんだあったが、こうして第一回の反省会と質問会は終わりを迎えた。

 ……単純に創造主の愚痴か懺悔に近い感じな気もしたが。


色々とぶち撒けました! 若干スッキリ!

なんか最近頭がパンクしっぱなしだったので、一度リセットしながら出している二つを進めていく予定です。

それとやりたかった『オリマス』の二つですが、ちょっとまとまり難いのでオマケ編か短編で試しに少し出してみようと思います。アイデアはあるんでたぶん大丈夫だと思いますが、もしかしたらこれで満足しちゃうかもです(汗)。


その場合はまた、何か新しいのを考えたいと思います。何事もやはりチャレンジだと最近思い始めたので(笑)。


それとカクヨムの作品がこっちでも出せれたので、ちょっと色々と挑戦してみようと思います。『苦労人』と一緒にそちらの方もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ