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オリジナルマスター   作者: ルド
魔法使いと魔導杯前。
124/265

人物紹介と次章の紹介(ネタバレ注意)。

【第7章の人物紹介】


ジーク・スカルス

職 業:冒険者(ランクSSの超越者)、学生

特 徴:黒髪の普通顔で体格も普通(普段)、赤い髪と瞳をしたイケメンの青年(ジョド変装中)

詳 細:学園では怠惰な問題児。学園代表の一人として大会出場が決まったが、来たる大会までの間に行われた模擬戦で、学園の猛者たちと戦って余計な注目を集めてしまう。……大会前夜、彼女(・・)と遭遇したが。


ジーク「いや、『融合』は仕方ないと思う。Aランクに近い奴ばかりだったし、『切り札』の一つくらいは用意しておきたい」



サナ・ルールブ

職 業:学生、冒険者(ランクAの強者)、騎士

特 徴:キリとした表情の金髪女性、少し高めの背丈とほっそりとした脚に豊満な胸部を持つ理想のボディ。

詳 細:街どころか国でも有名な貴族の娘。学園では三本に入る美少女。代表の一人となって模擬戦でジークに挑むが呆気なく敗北する。彼の存在を見極めたいが為に何度も挑んでいるが、いまだに彼の本性が見えてこないでいた。


ジーク「技術面なら二年の中でもダントツだけど、実戦方面の経験値が乏しく見える。その辺りはトオルやミルルの方が上だと思うな」



トオル・ミヤモト

職 業:学生、冒険者(ランクBの上級者)、剣士

特 徴:黒髪の東洋人、体格はがっしりとした肉体派である。

詳 細:東洋の国出身の剣士。ジークとは一年からの付き合い。父の一件でシルバーを殺したいほど恨んでいる。無事に出場入りを果たすが、ジークの時の暴走気にして若干後ろ向きな気持ちである。リベンジの機会を得られて挑むが、サナと共に撃沈する。


ジーク「勘は悪くないから、あとは技術面かな? 気迫は買うけどそれだけで勝つには、この世界は厳し過ぎる」



ジル・ガルダ

職 業:学生(風紀委員)

特 徴:薄い灰色の髪をした低い背丈の男子。一人称は「僕」。

詳 細:三年の風紀委員。肉体派の暴動鎮圧の魔法師。規律に厳しいが、背丈のことを非常に気にして、「チビ」などと言ったら、たとえ問題になっても相手を容赦しない。模擬戦でジークに挑み金剛系統の一体化をフルに使用したが、逆に融合属性で返り討ちに合う。


ジーク「結構な戦闘狂な人だから困るわ。加減しても何度も立ち上がりそうで……」



シオン・ミヤモト

職 業:学生(風紀委員長)

特 徴:無表情の黒髪女性。

詳 細:三年の風紀委員長でトオルの姉である。トオルと同じくミヤモト流の扱える学園トップの一人。実力から風紀委員会の委員長を務めているが、やや天然気味であり副委員長のクロウが常にフォローしている。妖刀の力をコントロールしており、ミヤモト流ならトオルより上である。


ジーク「天然系はやりにくい! 師匠もそうだったけど、あの手の女性は何が狙いか読み切れないから厄介なんだよ」



クロウ・バルタン

職 業:学生(副委員長)

特 徴:黒髪の長身、眼鏡をかけている。

詳 細:三年の風紀委員会の副委員長を務めている知的男子。常に冷静に状況を分析して相手の裏まで読もうと用心深い。表向きはシオンの参謀として影ながら活躍しているが、裏では学園長の部下として生徒側に入り込んでいる。本能的に察知しているのか、クロウに限ってジークは嫌悪感剥き出して避けている。


ジーク「なんか気に食わん。素で嫌だわアイツ」



ルーシー・ライブ

職 業:学生(生徒会長)

特 徴:三つ編みの黄色髪をした女性。

詳 細:三年の生徒会の会長を務めている。学園トップの一人であり、シオンとは逆にしっかりとした印象のある模範のような女性。平民を差別的に扱っている副会長に困りがちで度々学園側に抗議している。


ジーク「良い人なのは分かるけど、あの副会長がいるからあんまり話したことはないな。他の役員も奴に賛同しちゃってるから苦労側の人だよな、あの人も」



メドルフ・ペンシル

職 業:学生(副会長)

特 徴:どうでもいい

詳 細:どうでもいい


ジーク「どうでもいい!! 話す価値もないわっ!」(キッパリ)



リグラ・ガンダール

職 業:学園長、元司令官

特 徴:仕事柄常にスーツを着ている濃い茶髪の男性。

詳 細:ルールブ家やフォーカス家に並ぶ貴族。大戦時は《知将》と呼ばれて聖国の総司令官であった。大会の為に現地に赴きながら、王都内情を調査している。ジークのことも調べており何か掴めそうな予感があった。


ジーク「転移料金は学園長が自腹で払ってくれたけど、何か裏があるんじゃないかって嫌な予感がするな」



ゼルダード・クラム

職 業:騎士団(総団長)

特 徴:真っ白な白髪の老人。

詳 細:王都エイオンの騎士団のトップであり、かつてはガーデニアンと並び《剣聖》と呼ばれていた。現在は相談役も務めて、ほぼ引退気味でトップであるが、指揮系統はエイオン騎士団長に委ねている。


ジーク「すっごい爺さんの一人。現役時代はグラサン先生と肩を並べるくらいの化け物だったらしい」



シルベルト・オッカス

職 業:学生、冒険者(Aランクの強者)

特 徴:黒と金の髪と瞳をしている男性。

詳 細:三年の王都の学生であり、Sランクに近いAランクの冒険者。《天魔》の異名持ちで王都のSSランク冒険者の弟子でもある。……師匠に似合わず、女性には結構モテる。


ガイ・グラナド

職 業:ギルドマスター、元冒険者

特 徴:大柄で尖ったような黒髪の男性。

詳 細:元はジークことシルバーの所属していたギルドのマスターであったが、大戦後に王都のギルドマスターに就任する。シルバーが去ったことで周囲から数え切れないほど詰問を受けて、挙句の果てに捜索までやらされてしまう。月日が経ちだいぶ落ちているが、不穏な気配を感じで胃痛で苦しみ始めていた。


ジーク「あの頃から胃痛に悩まされていたからなぁ。魔法で何度が治してたみたいだけど、まだ治ってなかったのか」



シャリア・インホード

職 業:ギルドマスター、元冒険者(ランクSの達人)

特 徴:妖精族、金髪幼女ロリ&大人バージョン(そのうち公開)

詳 細:ウルキアの冒険者ギルドの長をしている。聖国でも有名な異名持ちでランクSの元冒険者。ジークの試合が見たくていつもは断っている大会の招待も、今回は全力で(・・・)受け入れた。


ジーク「行動力が高過ぎっ! さりげなくキリアさんも巻き込んで、どうしてこういう時だけ頭の回転が早いんだ!」



ティア・エリューシオン

職 業:聖国第二王女、騎士

特 徴:長い緋色の髪をポニーして、美麗な顔立ち、長身でサナを上回る胸部と引き締まった腰回り、理想のスタイルをしている。

詳 細:聖国エリューシオンの第二王女であり、騎士団に所属して大戦参加者あり、シルバーを知る数少ない人物。隠し事の多い彼を懲らしめようと、わざとスケスケなネグリジェで追い詰めた。


ジーク「目に毒過ぎてタチが悪いわっ! 王女なんだからもっと考えろよ!」



シィーナ・ミスケル

職 業:冒険者(Sランクの達人)

特 徴:白銀髪をした女性。

詳 細:ジークの師匠でSランクの冒険者である。《白銀の星光乙女(アダーラ)》と呼ばれて、かつてはリグラと共にウルキアの学生をしていた。ジークのことは子供頃から面倒を見ており、師匠であり同時に母、もしくは姉のような立場でもある。周囲の反対を押し切り大戦に参加する彼に、封印されていた『イクスカリバー』を授けた。


ジーク「天然の象徴のような人。自由人の塊であの人のことを真剣に考えるのは馬鹿がすることだ。育ててもらったことは感謝しているけど、天然ボケに付き合うつもりはない」



バルト・ランサー

職 業:冒険者、元傭兵

特 徴:大柄でムキムキな体格をした濃い茶髪に鉢巻の男性。

詳 細:暑苦しい男でジークの体術と武器系の指導者。変則的な攻撃スタイルを得意としてSランクの戦闘力を持っているそうだ。ノリで生きている節があり、よく怒られている。女性陣からは子供のジークに余計な知識や遊びを教えたことで、割と本気で恨まれている。


ジーク「ふざけないと生きていけないのこの人は。何度やられても懲りないから面倒くさい」



ホロウ・スタッフ

職 業:冒険者、魔法使い

特 徴:ローブを着た凛々しく長身で濃い青髪の男性。

詳 細:いつも笑顔なイケメン男性。若干天然な要素がある所為かシィーナと同調する部分が多い。


ジーク「なんだろう。嫌いじゃないけど師匠と一緒の時は、なるべく話したくないわ」



カム・スパナ

職 業:冒険者、匠の職人(マスター・スミス)

特 徴:白衣を着たメガネで薄い黄髪の女性。

詳 細:シィーナの学生時代からの付き合いで魔道具の製作者。ジークが所持している『神隠し』の製作者でもあり、彼が苦労している魔力の為に色々な物を作ってきたが。


ジーク「喋り方はアレだけど結構助かってます。…………変な魔道具もあるけどね」



デン・ソード

職 業:冒険者、剣士、???

特 徴:全身青い鎧で兜のような仮面を付けている。

詳 細:無口な……というか喋れない剣士。しかし、その正体は────


ジーク「紹介しようがない。だって本人喋れないし、これ以上の詳細は色々と拙いし」



カグヤ・シンドウ

職 業:冒険者、巫女

特 徴:二つに結んだ黒髪の和風巫女。

詳 細:村では巫女を務めていた女性で、双子の妹たちがいる。ジークとも仲が良くふざけたことを教えたバルトに対して、一番キレた女性でもあった。あと結構な過保護でもある。


ジーク「あのメンバーの中でただ一人、学園の入学……というか村を出るのを反対してた。なんか双子も強引だからあの姉妹も組むと面倒だな」



デット

職 業:裏ギルド(七罪獣のリーダー)

特 徴:顔中が傷だらけで黒の和服に紫髪の男性。

詳 細:《七罪獣》のリーダーをしている。《狂犬》と呼ばれてSランクに匹敵する実力者であったが、大戦時にシルバーにギルドごと壊滅寸前にまで追いやられる。取り引きで『誓約執行』の契約を交わしたが、それが敗因となってしまう。


ジーク「中々の相手でだった。としてか言えないな。今となっては」



復讐の壊滅者(リベンジャー)

職 業:魔境会、魔法使い

特 徴:白髪でフードを被っており、それ以外は不明。

詳 細:《魔境会》のメンバーのようだが、正体は不明。何故か彼の魔力を使えるようだが……




【次回予告(ネタバレ注意)】


遂に魔導杯が始まった!!

各国の代表者たちが集う中、ジークの標的である異名持ちたちも集まっていたが。


「随分と早い到着ですね? ────────《天空界の掌握者(ファルコン)》」

「何者だ? お前」


影で暗躍しようとしている不穏な気配。もう一人のSSランクの冒険者が動き出すっ!!




そして、試合は進んでいきジークはとうとう標的の一人である《雷槍》と当たる。


Aランクの中でも最強クラスの立つ《雷槍》が繰り出す魔法。

専用技(スキル)を駆使して応戦するジークだが、原初魔法も扱える彼の戦術に────────


「それだけ強いなら……いいよな?」

「……懐かしいな。あの日々を思い出す」


対人戦に後ろ向きだった彼が……久々に前を向いた。



「もっと本気で来いよ《雷槍》。この程度じゃ、オレ(・・)に勝つなんて、夢のまた夢だぞ?」



解き放たれる『神炎』を前に彼は真の力を見せる。────────『白銀の世界』が会場を震撼させる。



『魔導杯 前編』へ続く。









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