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目が覚めれば森の中

連載中1作目をR18設定しミスったので、気分転換用で作成。時々連載

似たり寄ったりな世界観でかぶってそうならご指摘ください。

今俺は牢屋の中にいる、裸である、服も下着も靴下も何も着させてもらえずに

何も悪いことはしていないのにである

無実の罪で放り込まれたのだ、記憶も少しあやふやだが妻と子もいた。

否、正確にはいたはずである。美人の妻と可愛い息子が俺の帰りを待っている


はずだ・・・


1日前 


俺は森の中で目を覚ました

何も着てはいない生まれたままの姿である

そして隣には美女が、こちらもすっぽんぽん

うむ、間違いないこの美女は俺の妻だ、そうしよう

否、そうであるに違いないとコブシを握る


しかし、少し考えた起きる以前の記憶が無い・・・

まぁここでボーっとしていても、何も起こらないとりあえず

この美女を抱え、一夜を共にする家でも探そう・・・

否、この美女を救助できる家を探すのだ、コレは使命に間違いない

そう付近を探索してみる事とした


近くに小さな街を発見した、しかしそこは

見覚えも無く壁が街の周りを囲んでいる

何かしら敵対する人もしくは、何者かがいるのであろう事が伺える


暫く、壁伝いに歩くと小さな門が見えた

門に近寄ると、門番達が慌しく集まり始めた


「そこにいる変態め、その連れている神聖なるエルフ様を速やかに解放しろ」


「開放しなければ、実力行使に移る、速やかに解放せよ」


数人の門番が何やら喚いているが、かまわず近寄った


「え?何だって?聞こえないんだけど」


そうすると、矢が1本頬をかすめ飛んできた


「えーーー」


俺は美女を下ろし両手を挙げ


「俺は丸腰だーーー同じ人間なんだーーー」


俺は裸のまま門番達の方へ走っていく


「ええい、化け物め!!そのようなナニで人間族を騙るとは!!」


老練な怒声と、キャーという黄色い悲鳴が上がった


こうして俺は『捕まった』そうして、牢屋に放り込まれた。


ああ、思い出してみれば最初から裸だった・・・

そういえばあの美女(妻のはず)はどうなってしまったのか・・・

俺以外の奴に変な事をされていなければいいが・・・

向こうには女性の姿も在ったので無事なことを期待しよう

こうして何もする事無く一日目は終了した


「ヘップシ、サブイ・・・」

そういえば猥褻物陳列罪、公然わいせつ罪の罪は確かにあった。

どうやら移転されたようですね。1作目と世界は違いますが・・・


キーワードに 初回主人公が変態 が追加されました

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