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詩集

銀色の雫。

作者: ロースト

葉の上落ちた銀色は

王冠をつくってはじけたよ

破片は滑り落ちて

葉は重さに引かれ

ピュンと上がる先っぽ


銀色はまたはじけ

地面に向かって一直線


すれすれで横切るものは

横目で見たらわかるよ

ずりずりずり

ずるずるずる

おうちを引きずって

よじよじよじ


登った跡が一目でわかる

お尻ふりふり


ちょっと進んで

ちょっと休む

のんびりのんびり

一歩一歩

ゆっくりゆっくり着実に


どこに向かっているのか

どこに行くのか

そんなの決まってないよ

それでも前に前にと


未来はわからないんだよ

それでも今光る銀色は今しかなくて

どこまでも輝き続ける


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