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プロローグ

 ピピピピピ……カチッ




 AM 7:37




「ふぁ…もう朝ですか……寝よ。」


「起きろっっ!!」




 バッゴォォォン!という音が部屋に鳴り響く。二度寝しようとした少年を殴り起こしたのだ。


 これは絶対、タンコブの一つや二つでもできたかも知れない。




「いってぇ……っ。」




 しかし、まさかの殴り起こした方が痛がるという現状。それに加え、殴られた方はタンコブどころか痛がる素振りすら見せない。


 ……こいついったいどれだけの石頭なんだ。


 


 まぁ、起こすという目的は果たしたからいっか。


 そう思い、まだ眠そうに目を擦りながらトロトロと歩くこいつの頭をまた一発ぶん殴る。バコォォン!という音がまた部屋に鳴り響く。




「いい加減起きろぉぉぉ!!」




 これは、コイツら――フリー騎士達――の騒がしい日常である。









「よし!そんじゃあ今日も見回りに行きますか!」


「手いてぇぇぇぇ……あ、腫れてきた。」



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