汝、暗君を愛せよ
難産でした。
どう書いたら魅力が伝わるかかなり悩み続けたのですが、結局言葉を尽くすより直接読んでもらった方が面白さ伝わると思うので、少しでもいいなと思ったら是非読んでみてください。
〜作者〜
本条謙太郞様
~あらすじ~
父の死により地方の造園会社を引き継いだ男は、お飾り社長の無力感に心底嫌気がさして自死を選んだ。
そんな彼が何の因果か異世界に転生し、またお飾り社長(国王)をやるはめに。収支は真っ赤、国内は階級闘争寸前、周囲は敵国ばかり。独身の彼を取り巻く見目麗しの令嬢たちだけが彼の癒やし…のはずもなく。
使える現代知識なし、じんわり近づく革命の気配と始終暗闘ギスギス私生活を乗り切るべく、彼は今日も玉座で物言わぬ置物になる。
~感想~
多くの読者、著名な作家が何人も傑作と太鼓判を押したとても面白い小説で、これを読まないのは人生の損と言い切れる作品です。
チートなし、使える現代知識なし、華々しい活躍もない地味な小説なようでいて、大河ドラマのような政治劇・キャラクター性があり引き込まれること間違いなしです。
税制度や国家の運営の在り方など難しい政治や哲学を皮肉げな社会人目線で置き換えることで読者にわかりやすくコミカルに伝える作風になっており、難しいテーマでも読みやすく楽しめる作品となっています。
終始一貫して、無能な自分が王として一体何ができるか?あるいは何をしないのか?という、名君/暗君であることを問い続ける物語となっており、読了後に凡人の一人としてマシな人間とは、と考えさせられる余韻がありました。
政治劇、人間ドラマに興味がある方は是非読んでみてください。
~URL~
なろう
https://ncode.syosetu.com/n7229je/
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818093082893779309
ハーメルン
https://syosetu.org/novel/369379/
第二部というか、別時空逆転ifのような続編小説「地に落ちて死なずば」も傑作ですので、そちらもおすすめしておきます。
以下、公式紹介文より抜粋
『もし、デビュー前に読んでいたら、筆を折っていたかもしれません。』
『人は、何をしないのか? でマシな人間になることもできる。端的に言いましょう。等身大のよき人のための物語です。楽しいよ! 』カルロ・ゼン




