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最高の狩人への道のり  作者: 星の眼のK
翼が無くても
8/8

理由

前回のあらすじ、前回は初めてモンスターを狩ったが自分の覚悟の無さに気付いた主人公。

今回はその後のお話と過去についてです。

私たちはあの後報酬のお金を少し使って宿に泊まった。

赤羽と蒼花は隣の部屋。

防具など掃除しているときに気付いた。

足を怪我していることに。

血まみれだったので気付かなかった、そういえば私の防具は上半身を主に守っている。

下半身の防具を買うお金はガトリングランスを買ったときに使ってしまった。

予想と現実で違いがありすぎた。

けど少しだけ嬉しさもでてきた。

あの瞬間無我夢中に久しぶりになれた、今までは逃げることしか出来なかったが戦うことが出来るようになった。

今の所持金は1500改、武具屋にまた寄ろうと思う。

そういえば二人はなぜ狩人を目指した...、いや、なったのか聞いていない。

そんなことを考えていると部屋に蒼花が入ってきた。

「どうしたの?」

「いや、謝りに来たんだ」

「?」

「僕らがなんで狩人になったか、その理由を話してからになるけどいいかな」

「うん、いいよ」

赤羽と蒼花は山の中腹辺りにある村で暮らしていたらしい。

何気ない普通と思っていた日常が続いていた、しかしあの日。

その日はやけに家畜が騒いでいた、疑問に思ったその瞬間急に吹き飛ばされた。

そして気が付くと村は火の海になっていた。

一瞬にして村を消したその正体は大空の覇者と呼ばれるモンスター、マサクゥル。

身に纏った黒鱗は大砲も防ぎ獰猛かつ好戦的。

飛行することもできそのことから大空の覇者と呼ばれている。

「あのマサクゥルに復讐するためが理由かな、他にもあるけれど、このことがあったせいか血に少し慣れちゃって、ごめん」

「...そうだったんだ、けど私のことは大丈夫、中途半端な覚悟で挑んでいたことに気付けたし」


頑張ろう、もっと。



少しだけだが嬉しさを感じた氷雪。

モンスター図鑑や番外編なども書こうかなと思っています。

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