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最高の狩人への道のり  作者: 星の眼のK
目指した僕と目指そうとする君
4/8

だから私は

前回のあらすじ、また授業といってもまったく別の重要なことを学んだ氷雪。

この後に繋げることはできるのか

今回で卒業です。

ここからまた新たな風が吹くかも吹かないかも。

あっという間に一年2ヶ月が経過した。

私は今日合格書を受け取った。

これで今日から狩人としての生活が始まる。

赤羽は1ヶ月前に、蒼花は二日前に合格していた。

全員が合格した後私たちは会う約束をしていた。

今までの仕事場だった武具店のスパルタカ。

合格したという報告も兼ねてここにしたのだ。

「二人とも遅いぜ、一ヶ月も暇だったよ」

「ところでその防具と武器どうしたの?」

「買ったんだよここで、半額にしてくれた」

合格祝いということで半額にしてくれるらしい。

今日でこの仕事場は終わり。

けど二度と来ないわけじゃない、いつでも来ていいよと寺島さん達は言ってくれているし。

ここで防具と武器を買うことにした。

選んだものはこちら。

防具は水林竜というカバみたいなモンスターの主に皮で作られた物で爪などの鋭利なものでの攻撃での致命傷を若干弾いて防ぎ、滑りにくく水を弾き悪天候にも強いというところが長所の品。

パーカーみたいな感じで色は黄緑が大体。

防御力62、水属性21。

武器はガトリングスピア!。

ガトリングスピアは動きが緩慢で手数が少なく攻撃範囲が狭いため掃討などに時間がかかり小型、中型のモンスターに周囲を囲まれてしまいやすく、後ろからの攻撃にただでさえ弱いのに弱点を突かれる。

しかし鉄壁のガード性能を誇る大盾は正面から受ければ並みの攻撃ではびくともせず、火薬を用いた派手な砲撃は他には無い魅力的なものだ。

火属性の追加ダメージもある。

槍に銃を取り付けたイメージ。

「本当にそれでいいのかい?」

買うときにそう言われた、確かに重いので機動性は低い、ましては私はまだ初心者だし女子。

使いこなすのはさらに難しい、けど。

「父、冷風を超えるのが新たな私の目標です、使いこなしてみせます!」

そう言って私たちは店を出た。

「冷風の娘さんだったのか、どおりで似てると思った」

「今度来た時これを渡そう、その話もな」


脇役ではなく主役が目標。

目指そう、最高の狩人。




狩人としての資格は手に入れた氷雪。

経験と知識も学んでいけるのか。

次回は依頼についてになると思います。

どうぞよろしくお願いします。

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