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最高の狩人への道のり  作者: 星の眼のK
目指した僕と目指そうとする君
1/8

新たなストーリー

大空には竜が舞い、地には獣が溢れる世界。

この地には狩人と呼ばれる人々がいた。

己の力と技を頼りに、強大なモンスターへと立ち向かう狩人。

弱肉強食という理だけが支配するこの世界で、主人公は何を見、何を考えるのだろう。

今日から新たな物語の1ページ目が始まる。

そう考えると今日は特別な一日に見える。

私こと氷雪 小雪(ひょうせつ こゆき)19歳はこの狩人育成施設に今日入学する。

水色の髪色、華奢な身、低身長が特徴の私は狩人を目指す。

女性が狩人を目指すなんて家庭が貧しいどかの理由がなければほぼないだろう。

けど私はこの道を選んだ。

家はそこまで貧しくもなかった、どうして選んだかというと二つ理由があった。

一つ目は父親が狩人だったこと、私が12歳の頃父は依頼を受けて出発してから帰ってこなかった。

死んでしまったにしても理由などが知りたかったから。

二つ目は昔の事、6歳ぐらいの頃にモンスターに襲われて死に掛けたことがある、そこで紀元 巧限(のりもと こうげん)という狩人に助けてもらったのだ。

後は家は貧しくなかったものの母親だけだったから少しでも力になれればと、少し一人にもなりたいだろうし。

そんなわけで私は狩人を目指している。

この施設は何年居れば合格どかじゃなくて成績などで合格の早さが決まる。

最速は2ヶ月で平均は2年。

一年半ぐらいで合格したいと思っている。

まあ5年たったら大体はどんな人でも合格が出されるんだけどね。

ここですることはモンスターの生態系調査や実戦訓練。

特徴や属性の把握などする。

私は2組だった。

やはり周りは男性ばかり。

先生の自己紹介から始まった。

「今日から君たちの育成係を務める松井 健大太(まつい けんだいた)だ、よろしく、まず皆に軽く自己紹介をしてもらおうと思う」

次は私の番、というところまで進んだ、私が立ったとき小さく誰かがささやいた。

(女性狩人って、よほどのりゆうがありそうだな)。

(他の仕事見つからなかったのかね)。

などと結構聞こえた、別に私の自由じゃない。

「初めまして氷雪...」

と言った瞬間クラスが騒ぎ出した。

(氷雪ってあの永遠の一流脇役と呼ばれたあの氷雪冷風(れいふう)!?)。

父の名前だ、脇役?。

隣の席の赤羽 零斗(あかばね れいと)という人に話を聞くと父はやはり死んでしまったらしい。

生前の成績を称えて永遠の一流脇役と呼ばれているらしい。

「知らなかったのか、お前」

「うん、なんで死んだの?」

「それは詳しくは知らない」

なんなのさ。

自己紹介が終わって時間があるので施設探検することにした。

赤羽も一緒だ(強制的に)、話を聞こうと思う。

「なんで赤羽は狩人になろうと思ったの?」

「別にいいだろ理由なんて」

まあそうなんだろうけどさ、気になる。

そんなことを考えていると同じクラスの蒼花と出会った。

「やあ、僕は蒼花 恋(そうか れん)です、よろしく、赤羽とは友達です」

「よろしくね、赤羽と友達なんだ」

「まあね」

とまあ話していたら時間があと少ししか無かったので戻ることにした。

友達二人できた!(笑)。

大体一人で過ごしてきたから嬉しい。

後は説明などを聞いて終わった。

帰るとき蒼花に聞いた。

なんで狩人を目指したのか、と。

すると顔をうつむけ暗い顔をした。

「言いたくないならいいよ」

「ごめん、まあ赤羽も同じ理由だろうから」

同じ理由?。

その言葉が少し引っかかったものの帰る事にした。

この施設は寮もついている、安いし食事もついているので私は寮に入った。

部屋番号は208、ここだ。

二人部屋らしい。

ガチャ。

入ると先に帰ったはずの赤羽が居た。

「は?」

「一緒だね赤羽!」

知らない人と一緒よりは知ってる人とのほうが楽だ。

それに話も聞けるだろうし。

「なんでいんだよ!」

「え、だって寮の部屋って自分で決めれないじゃん」

「あのな、一人部屋ってのは希望できるんだぞ、ましてや女なんてなおさらだ!」

「どうやって?」

「プリントの一番下に書いてただろ!」

なんか書いてあったような。

「まあ、よろしく!」

「よろしく!、じゃねえよ」

こんな感じで一日は終わった。

「ねえ、二段ベットだからさ上に寝ていい?」

「なんの憧れだよ、別にいいけど」

「おやすみ」

夢に向かって。


このお話は独自の設定の基製作しておりますが、各不明点等は後書きなどで説明

しますのでご安心下さい。

よければ改善点や感想等をもらえると嬉しいです。

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