アザトース・ゲート
高校生の朝霧真人はある日、謎の宗教団体に拉致され、壮絶な拷問の末におぞましい儀式の生贄にされる。眼球を抉り出された彼の眼は、原初の混沌たる魔王アザトースが居る宇宙の中心へと繋がる門となった。アザトースを召喚するためだけの使い捨ての道具に過ぎなかった真人は、王の臣下を名乗る無貌の神に救われる。以来、父たるアザトースの元へと通じる“鍵であり門である”彼を狙い、様々な邪悪が真人に襲い掛かるようになる。真人は自分の身を守るため、邪神と戦うことを決意する。右目の奥に潜む邪神の王に苦しめられながら……。
クトゥルフで厨二をやる、ただそのために書きました。
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