神様による説明
本日から執筆を始めさせていただく、冬月アンズと申します。恋愛要素は多分なし。会話文と登場人物も多めですが、よろしくお願いいたします。
春、役員が一年間かけて集めていた生徒も無事見つかった。
桜が舞う、白い学園で新しい生活が始まる。
さて、ここで生徒の説明をしよう。……と、その前に私の説明が先かな。
私はこの世界の全てを支配する神だ。気軽に神様と呼んでくれて構わない。なにっ? 信用出来ない? ふむ、そう言われると困るな。何しろ産まれた時から神なのだからな。
まぁ、信用してもらえないのなら、私の説明はここまでだ。
さて、改めて生徒の説明だな。この学園に来ることになっている生徒達は我等、神に近い者だ。
近いと言っても、距離ではないぞ? 能力的にだ。
信じれないかもしれないが、魔法だ。魔法を使える生徒が集まる……いや、集まったと言うべきか。
まず、生徒会役員だな。
生徒会長:姫百合三葉。
この世界の物語で言うところの、チートというやつだな。詳しいことは話さんぞ? 追々分かることだからな。
金髪に橙の眼。性格は優しい。それに限るな。ついでに、この姫百合家の人々は“面白いことは全力で取り組むべし”ということを目標に毎日を生きている感じだな。
あ、後もう1つ。すまんな。才色兼備と言われているらしいのだ。〝向こうの世界〟でな。
生徒会副会長:花月悠。
外国の映画とかで見かける、狼人間だな。こやつもやはり、チートに近いな。午前中はいつも寝ていて、(いや、仕事はちゃんとするがの?)午後になると元気になる、二重人格、かの。
灰色の髪に銀の眼。午前中に限るが、何処でも寝ようとするのが、欠点だな。
生徒会副会長:楠胡桃。
前に住んでいた所で、豊穣の女神と敬われていた少女だ。来た当初は怯えて暮らしていたが、生徒会長によって住んでいた所が消滅した事を聞かされてからは、元気な子になったようじゃの。
緑の髪に黄色の眼。同級生位までなら、男女関係なく抱きつくのが欠点?と言うべきかの。
生徒会書記:汐見柚。
元は神社に産まれた子供だったが、持って産まれた能力の所為で気味悪がられ捨てられたようじゃ。要するに捨て子じゃな。そこを三葉の母が拾ったと言っていたな。そこのところはいつか話してくれるだろう。
紫の髪と瞳。性格は見た目に反して、可愛くない性格じゃ。能力は言霊使い。魔力を使うことで発した言葉のものを出すことが出来る。ううむ、便利じゃな。羨ましい。
生徒会書記:向日葵。
この少女も捨て子で、元の親が分からないらしい。小さいときから施設にいて、名前が向日葵なのも、そのせいじゃ。名付け親は施設長じゃ。少女が向日葵を好きだったのが理由のようじゃの。
黄色の髪と眼。光属性を持つ彼女は何時でも明るく、皆を盛り上げる役割を担っているようじゃ。
生徒会庶務:荒木翔太。
元は武道をたしなむ家に産まれたそうじゃが、あまりにも強すぎて追い出されたそうじゃ。ここはあまりよく知らない。自分から出ていったのか、それとも、追い出されたのか。永遠の謎になるかもしれん。なにしろ、無口だからな。
黄色の髪に紫の眼。少年は後で話す、三葉の妹が見つけて連れてきたようじゃ。
生徒会庶務:桐谷千秋。
天才と呼ばれていた少年じゃ。春休みに三葉からの伝言を貰って向かった柚に連れられて来た少年じゃ。
最後に小学六年生で役職にはついてないものの、仕事を手伝っている姫百合琴を紹介しよう。
金髪に紫の眼。姉同様に優しい性格の持ち主なのじゃが、姉を傷つけられると暴走する欠点がある。
今のところまだなってはいないが。
さて、これで生徒会役員の説明は終わりじゃ。他にも生徒はいるが、多いのでゆっくり覚えて行けば良いだろう。
それでは―――。
如何でしたでしょうか。神様はこの後もたまに出てくる予定です。
駄目な所がありましたら、なんなりと。
更新は、不定期かもしれません。