否定
リシア「遅刻…そう言えばさっき身体能力凄いことになってた気がする……試してみようかな。」
試しに走るが何も起きない。
リシア「うーん、よくわかんないしもういいや、学校早く行こー。」
そのまま学校へと走って向かう。
そして学校に到着する。
リシア「うわー、やっぱり間に合わなかったぁ、校門しまってる!裏口から入るしかないじゃん!」
学校の裏庭の方へと行きフェンスを超え校内に入っていく。
リシア「時間的にはまだ授業は始まってない…よし!」
???「なーにが「よし!」なのかなぁ?リシアさん?」
リシア「あ…えっと先生…なんでここに……。」
先生「リシアさんがいつも裏庭から校舎に入ってるのは知っているんですよ。」
リシア「バレてたかぁ…兄様に教えてもらった遅刻してもバレない道のはずだったのに…。」
先生「瑠七さんも遅刻してたのはバレバレでした!」
リシア「兄様の嘘つきーーー!!!」
先生「はぁ、まったく…早く教室に行きなさい。」
リシア「はーい」
先生と別れ教室へと向かっていく。
ガラガラとドアを開ける。
リシア「先生遅刻した〜!」
先生「またですか〜?とりあえず席に座ってください。」
そして学校が終わり、私は夕日が照らす中帰り道を進む。
そしてまた私はあの赤い不気味な世界へ迷い込んでしまう。
リシア「また…この変な景色…なんで私はこんなところに…」
リシア「そう言えば学校近いし学校の方はどうなって…」
学校の屋上、そこに…いた。
巨大な3つの目玉、それから伸びる不気味な触手、空はその存在が神と示すかのように化け物を中心に黒い雲を広げている。
リシア「…逃げよう……嫌な予感がする…」
私は急いでその場を離れようとする、しかし…振り向くと5体の化け物が迫っていた。学園側にいけば何が起こるかわからない、前には5体の化け物…そしてよく見る遠くには出口が見える。
リシア「やるしか…ないのかな…」
私はスマホを取り出し魔法少女アプリを起動する、それと同時にガンブレードが2本手元に現れる。
リシア「…この前倒したスライムみたいなのが3体…見たことないのが2体…」
ガンブレードを構えようとした時…
新種の化け物「………」
リシア「え?」
一瞬にして距離を詰められ…そして……片腕を切断される。
リシア「あれ?なんで私の腕があんなところに……あれ?血?痛い…なんで………」
リシア(死にたくない…こんなところで死ぬのはいや…兄様の知らないとこで死にたくない……死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない…)
リシア「死にたく……ない…!!!」
リシア「お前らが…死ねばいい!!!」
新種の化け物「………!?」
化け物たちの身体が消滅していく…触れてもない、存在を否定した、それだけだ。他には何もしていない、そして切断された腕も元に戻っていた。
リシア「こんな世界…私が消してやる……兄様のまた…会うために………」
私の進む先に現れる化け物は一歩踏み出すごとに消滅していく…そして私は光に触れる。
リシア「家…帰ってこれた………?」
リシア「今日はもう疲れた…もう…寝よう……」
私は気絶するように布団に倒れ込み意識が途絶える。




