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終わった世界

登場人物

リシア 11歳、小学5年生、126cm、魔法少女

兄 年齢不明、身長不明、職業不明

リシア「ふあぁ、よく寝た〜」


私はベッドで目覚める、いつもの明るい朝だ。しかしいつもと違う。最愛の人、兄がいない。


リシア「あれ?兄様先に起きたの?」


私はベッドから降り別の部屋へと向かう、しかしそこにも兄はいない。玄関には兄の靴がある。


リシア「兄様が…いない……どこ行ったの?兄様がいないと私は……まぁそのうち帰ってくるだろうし学校行こうかな!」


兄のことだ、きっとそのうち帰ってきてくれると信じ制服に着替えランドセルを背負う。


リシア「よーし、今日も学校がんばろーーー!」


玄関を出ると同時に景色が変わる。赤い空、黒い雲、ボロボロの街、建物は同じだが見た目が全く違う。


リシア「なに…これ……」


遠くの空には巨大な赤く不気味な目が世界を監視するかのごとく浮かび存在している。


リシア「と、とりあえず…こういうときは探索だって兄様言ってたよね…た、探索…してみようかな!」


マンションの階段を降り辺りを見渡す、そしてそこにはありえないものがいた…存在するはずのない…異形が。


異形の魔物「……」

リシア「ひっ…」


異形は私を見つめる、その存在を見るだけで吐き気を催した。一見黒い塊に大量の目がついている見た目だがリシアは吐き気を催した。そして異形はゆっくりとリシアの方へと移動してくる、まるで獲物を見つけた肉食獣のように…。


リシア「いや…逃げなきゃ……逃げないと…」


私は動けなかった、あまりの怖さから身体が動かない。その時スマホから通知が鳴る。いつもの癖でスマホを取り出し見てしまう、そこには【創造】と書かれたアプリが画面に大きく表示されていた。そして咄嗟に私はそれを押した。


リシア「え?なに?なにこれ!?」


私の体は光りに包まれた、そして光が消えると両手に大きな剣に銃のトリガーのようなものがついた武器が一本ずつ握られていた。それがガンブレードという武器ということをゲーム好きの私にとっては理解する時間はかからなかった。


リシア「これは…」


理解が追いつかなかった、先ほどまでの吐き気は無くなり私のなかには勇気だけが溢れていた。


リシア「分からないけど…これならいける!」


私は向かってくる異形にガンブレードを突き刺しトリガーを引いた、それと同時に異形の体は弾け飛びあたりに残骸が散らばる。


リシア「やったの?私が…生きてるんだ私……て、安心するにはまだ早いよね…どうにかして元の世界に…」


私が辺りを見渡すと光る空間を見つける。


リシア「あそこに入れば…」


私は光る空間へと手を伸ばし触れる、それと同時に先ほどまでの景色とは違い見慣れた景色が広がっていた…。


リシア「帰って…きたんだ…生きてる……私は生きてるんだ……。あ!学校!!!今は…もう八時!?遅刻!?急がなきゃ」


こうして私の物語は始まった。

はい、少し前に1個投稿して新しいやつです、とある事情で同時進行します。

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