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悪と善と妹(仮)  作者: 結城コウ
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遺したもの、託されたもの

エレベーターで五階にまで上がると降りて廊下を歩きまた別のエレベーターに乗る。

今度は地下三階まで降りると、また廊下を歩き階段で地下一階にまで上がった。

そこまで、一切の会話はなかったがまるで八木は生き別れた兄弟でも見ているかのような目で此方を見ていた。

地下一階をさらに進むと新しいエレベーターがあった。

エレベーターを呼ぶ為のボタンの上に、読み取り装置らしきものがあり、八木はそこに身分証をかざした。

エレベーターに乗ると今度は地下四階まで降りた。

四階はそれまでのオフィスビルらしい内観とは違いコンクリートの打ちっぱなしの壁と迷路のような通路で構成されていた。

八木はその迷路を迷いなく進むが仮に此処ではぐれようものなら、一生出られないような予感があった。

迷路の先には駅にあるような改札口があった。

ただ、普通の改札と違うのは天井に設置されたモニターと複数のカメラがある事。

その中の幾つかは、カメラに偽装した銃火器だった。

「僕が今からやるように、その身分証と掌をここのセンサーに当ててもらえるかい?」

「あ、はい」

八木は左手で身分証を改札口のセンサーに当て、右手の掌をその下のタッチモニターに添えた。

『ピッ』という電子音の後、改札が開いた。

八木がそこを通過すると改札はすぐに閉まった。

「……」

少し躊躇(ためら)った。

ここで登録されていない者が進もうものなら、天井の銃火器が火を吹く事になる。

だが、自分はこんなセンサーの登録をした覚えはない。

「心配しなくても、君の情報も登録してあるよ」

八木の見透かしたような言葉に少々の不快感を抱いた。

母の手紙に従って此処まで来た訳だが、母達が(はか)られていてこれが罠という可能性もない訳ではない。

しかし、此処を進まない訳にはいかない以上、やるしかない。

踏み込んだ足に体重を乗せ、いつでも飛び退ける状態でセンサーに身分証と掌を当てた。

『ピッ』

杞憂(きゆう)は杞憂でしかなかった。

「うん、ここまで来れば、話してもいいだろう」

「えっ?」

「一応、ここは普通の会社という事になってあるし、そういった機能を持つ部署、『悪』の残党の拠点という事を知らない人間もいる」

「ああ、聞かれちゃまずい事って訳ですか」

「そういう事」

八木は話をしながらも先に進む。

目的の武器はまだ先にあるという事だろう。

「僕はね。君のお父さんの直属の部下だったんだ」

「へぇ……そうな――え?」

「なんだい?」

「父は確か若月グループの研究室の出身だったはずでは?」

「ああ、確かにこの会社CITADELは若月グループの系列会社ではないね」

「だったら、なぜ?」

「いや、なに。系列会社ではなくても十年程前までは提携していたんだよ」

「ああ、それで……でも、していたって、今はしてないって事ですよね?」

「そうだね……若月光治郎も『悪』の残党の一人だったのは知ってるかい?」

「母から聞いた事はあります」

「『終焉の五日間』を生き残った残党で僕らの組織の中では若月光治郎氏が一番上の立場だった。加えて若月氏はクローン技術の第一人者、かつての戦闘員作成技術が今のアンドロイドを生み出す(いしずえ)となり、アンドロイドを主軸に若月グループを立ち上げたんだ」

「つまり、大元は同じって事ですか?」

「簡単に言えばね。この会社は『悪』の組織から生まれた技術の応用で作られた製品を売り出す会社だ。その中で秘密裏に武器の製造も行っている」

「武器の製造……」

「僕らが使う武器という意味あいもあるし、それらの販売も行っている」

「死の商人、って訳ですか」

「そういう言い方をするなら。で、若月グループと提携していたのも主にその分野だ」

「その分野……という事は戦闘用アンドロイド、ですか」

「そう、ただ。君のお父さんが亡くなった時期に提携は解除された。その分野から若月グループは撤退したんだ」

「……まぁ、企業イメージとしてはよくないですからね」

「そうだね。でも、表向きはそうでも裏では今でも繋がってるんだよ?」

「えっ?」

「若月グループから資金提供を受ける変わりに、秘密裏にアンドロイド用の武器の横流しを行っているんだ。今でも」

「それって、どういう事ですか?今は若月グループでは戦闘アンドロイドは製造していないんでしょう?」

「さぁ、こちらの立場からはそこまで詮索できないからね」

「そうですか……」

「話が逸れたけど、これで大体分かるだろう?若月グループと提携していた頃は君のお父さんの下で働いていた。その後、提携が解除されても、僕は此処に残ったって訳だ」

「それは、はい。ただ、一つ気になる事があります」

「なんだい?」

「八木さんの口振りからして、八木さんは『終焉の五日間』を経験したみたいですが」

「ああ、あの頃はペーペーで中々大変だったね。一応、君のお父さんとはその頃からの付き合いになるね」

八木は懐かしそうに目を細めた。

『終焉の五日間』は三十年近く前の話だ。

先程、八木の容姿から二十代半ばと思ったがこれは…………きっと八木は吸血鬼かなにかなのだろう。『悪』の残党なのだし……いや、深くは追及しない事にした。

「という事は残党側の人間なんですよね八木さんって」

「はは、でないと君をここまで案内したりしないよ」

「……まぁ、そうですよね」

八木は歩みを止めて、此方に振り向いた。

真意を確かめるように目を見ると納得したように頷くと船頭を再開した。

「戦闘要員かって事かな?」

「そうですね。組織である以上、戦闘要員以外もいるはずですし」

「確かに。元々、僕も一研究員にすぎなかったしね」

「元々?」

「今は違うって事さ。三十年前と違って今は人員不足だからね」

「戦えるようになった、と?」

「必要な事だからね」

と、そこで八木は立ち止まり壁に手を当てた。

壁に亀裂が入ったかと思うと、そこは扉になった

「……」

「驚いたかい?これも君のお父さんの発明だ。世間には発表されていない、ね」

「儲けより、組織の機密保持を優先したって事ですか?」

「物分りのいい。けど、その割に俗っぽい事を言うんだね。お父さんは儲けなんて考えた事もない人種だったけど」

「父のような研究者はともかく、ほとんどの人間は俗世に生きているんですよ。此処だって組織の隠れ(みの)とはいえ、企業の機能があるんだから当然の発想じゃないんですか?」

「確かに。それはもっともだ」

八木に催され、扉の先へと進んだ。

「っと、この部屋は一見ロッカールームに見えるけど、金庫になってるんだ。この組織にとって重要なモノのほぼ全てはこの部屋に保管されている」

八木の言うようにその部屋は一見白塗りのロッカールームにしか見えなかった。

ただ、白塗りの割には純白、汚れ一つ見当たらないのは驚いた。

「魔法による加護と科学力の合わせ技で、専用の鍵以外で開けるにはこの辺りを焦土にする程の爆発で壊す他ない……こっちだよ」

八木に着いて、一番奥のロッカー……もとい金庫の前に立った。

「この金庫が君のお父さんの君に遺したモノだ。当然開けるには鍵が必要になる」

「鍵、ですか?」

口振りから察するに八木はそれを持ち合わせていないらしい。

「カードキーなんだけど、持っていないのかい?此処に来たという事は君の手に渡っているものだと思ったんだけど」

「カード……この身分証ではないんですよね?」

「いや、違う。ほら、そこに差し込み口があるだろう?それに対応したカードなんだけど」

確かに金庫には差し込み口と言える切れ込みがあった。

中心部に十円玉大程の穴と縦に細長い四角の切れ込みがある。

「ああ、ちょうど同じ規格のものがあった。こういうカードでメモリとしての機能もある」

そう言って八木が出したカードには見覚えがあった。

すぐにそれを取り出した。

「転送装置……!」

「え?」

八木は此方の取り出した転送装置、その中心部の水晶をまじまじと見つめていた。

八木の持っていたカードにはその水晶はなくその部分はただの穴になっていた。

「転送……装置だって?確かにこのタイプのものは見た事がない……あの人はこんな物まで……」

「このタイプ、ですか?」

少し言い方に引っかかった。まるで八木と此方の二通りだけではないように感じた。

「あ、ああ……中心に水晶があるだろう?これはカードの機能を書き加える役割がある。僕の持っているカードにはないだろう?だからこのカードにはメモリの機能しかない。カードキーとしての機能も記憶しているものを読み込んでいるにすぎないんだ。君のカードには転送装置としての機能が備わっているんだろう?」

「はい。という事は水晶によってカードの機能が違うって事ですか?」

だとしたら、八木曰く記憶装置としての機能しかないものを転送装置や他の物にするなんて、カードが凄いのか水晶が凄いのかはわからないが、現在の科学技術から考えてもありえない。

母からは父は天才だと教えらえていたが、自分が想像していた以上だった。

そんな父が自らの命を犠牲にしてまでも遂行したかった計画――それを見届ける意味でも己に課せられた責任の重さに潰れそうになり――考えないようにした。

「魔法を使えない人間が魔法発生装置にしたりとか……いや、この話は後にしよう」

「……そうですね」

八木も金庫の中身が気になるらしい。

ここまで連れてきてもらったとはいえ、中身がわからないものを見せるというのは抵抗があるが仕方ないのだろう。

ここまできて罠というのは考えきれないが、常に警戒はしておいたほうが非常事態にも対応出来るだろう。

「どうしたんだい?」

「いえ……開けてみます」

差し込み口に転送装置を挿入した。

――

――――

――――――――

長い沈黙が続く――

「チェックに時間がかかるんだ。魔法と科学を用いている分、両方の検査が必要になるからね。こればかりはどうしようもない」

「……父が作ったものでも?」

「はは、流石に君のお父さんでも全ての面で万能って事はないさ。あの人だって人間だ」

少し意外だった。

口ぶりからして八木は父の事を間近で見続けてきた結果、崇拝さえしている印象を受けていた。

言っている事は至極当然の事なのだが、これまでの八木の印象からはとても口にしなさそうな言葉に聞こえた。

『読ミ込ミ完了』

機械音声だった。

「おかしいな?他の金庫にはこんな音声は流れないはずだけど」

『追加プログラムノ挿入開始』

「え?」

驚いていると金庫の中で何か音がしだした。

「八木さん、これって……」

「……他の金庫にはない事だね」

「なら、父はなんの為に……?」

「どういう事かな?」

「転送装置も金庫も父が生きていた頃に出来たものですよね?」

「転送装置については恐らくは、だけど。金庫については保障するよ」

「だったら、追加のプログラムなんて金庫に仕込む必要があったのかなって」

「……ふむ。確かに同時期に出来たもの直接転送装置を更新すれば済む話だ」

「はい。むしろそちらのほうが確実でしょう?」

「だとしたら、確実にはしたくなかったんじゃないかな?」

「え?」

「どこかでランダムな要素を仕込みたかったとか仕込まざるを得なかったとか、すくなくとも、あの人は理由なく無意味な事はしない人だったからね」

「……そうですか。ランダムな要素……」

どちらかと言えば、仕込みたいと言うより仕込まざるを得なかったのかも知れない。

父が死ぬ事を前提にした計画だ。不確定な要素は出来る限り排除したいはずだ。

『完了。バトルプログラムヲ挿入シマシタ』

機械音声の後、転送装置が出されると同時に金庫が開いた。

中には母の言葉通り、自身の武器となるのであろう銃が見えた。

「……っ」

そこで思い至る。

ランダムな要素。それは自身の選択。どちらが生き残るか、だ。

そう、母か、二神アクトか。

「これは……」

八木が何かを言う前に転送装置と中の銃を手に取った。

転送装置の水晶の半分、カードの表と裏で言うところの裏面の色が変わっていた。

裏面を見ると、水晶には転送装置の時間表示ではなく、BATTLEMODEと映っていた。

「バトルモード……となると戦闘服か」

「戦闘服?」

「一応、僕らも実用化はしているよ。起動する事で戦闘服……まぁ、ほとんどが防弾・防刃服に着替えられる。ただ、君の場合は専用のモノだと思うけど」

「成る程」

感覚が麻痺しているのか、最早その程度では驚かなくなっていた。

銃のほうに目をやる。

形状としては通常の拳銃に近い。

予備のカートリッジらしき物も一緒にあったが、重さから察するに何故か中身は空のようだった。

というより、本体自体も酷く軽かった。

「……まさか、オリジナルとは」

「え?」

「これも君のお父さんが開発したモノだ。まぁ、でなければの金庫に入れる訳ないんだろうけど……でも、まさかオリジナルとは……いや、元々は君の為に開発したものだったのかも……」

「えっと、どういう事です?」

「あ、すまない。それは変質性放射器……そうだな、ここにソード型の最新の物がある」

八木は刀の柄の部分のみのような棒を渡してきた。

「まずはあちらに向けてグリップの部分のスイッチを押してみてくれ」

言われた通り、何もない場所に柄の先を向ける。

柄を順手で握った時にちょうど、親指と人差し指に当たる場所にスイッチらしきものがあったのでそれを押した。

すると、柄の部分が開いたかと思うと勢いよく液体が放出された。

「あっ……水?」

「そう、それはそのままだと水鉄砲にしかならない。これがどういう意味かわかるかい?」

八木の顔を見る。なんとなく問いかけの答えはわかったが、八木がどういった意味でその問いかけをしたのか図りかねていた。

「……仮に戦闘の意思がない時に持ち物を見られても水鉄砲――玩具だと言い訳できるから、そしてこの玩具を武器に変える仕組みがあるんですよね?」

両方の理由を述べた。

「その通りだ」

八木はマイクロチップのようなものを柄の部分に空いていた穴に差し込んだ。

八木がもう一度押してみろと言うように指を指してきた。

先程と同じようにスイッチを押すと、熱を帯びた光が放出され、柄の先から一・五メートル程の棒状に固定された。

「レーザーの……剣……?」

「そう。今、差し込んだのは変換機。これがあれば中の水がレーザーの粒子に作り替えられる」

「成る程」

スイッチを切り、柄を八木に返した。

「だけど、これはあくまで最新型のものだ。オリジナルにはこの変換機はないんだ」

「それって……ただの水鉄砲だって事ですか?」

「厳密には違う。ただの水鉄砲で“変換”を起こせば、中のエネルギーに耐えきれずに暴発するんだ。それはそうならないよう丈夫に出来ている」

「……つまり?」

「要は、それは変換を自分の力で行う事を前提に作られているんだ」

「……成る程」

『悪』の力をこめろという事なのだろう。

「その様子だと何か心当たりがあるみたいだね」

「まぁ……」

ふと、金庫のほうを見るとまだ何か残っている事に気付いた。

手に取ってみるとそれは水晶のないカードだった。

「それは……後でのほうがいいかな?」

「……このカードの中身見るにはどうしたらいいんですか?」

「ああ、それはお父さんの組み立てた専用のコンピューターで見れるよ。若月グループの研究室にも残ってると思うけど、一応、此処にも一台ある」

「いいですか?」

「いいけど、此処で見るのかい?」

「はい」

「……わかった」

八木が一人で見たほうがいいと思うけどなぁと呟いて、部屋を出ようと振り向いた時、けたたましい程の警告音が鳴り響き、部屋に赤い照明が灯され、その光がパトランプの如く、ぐるぐると回っていた。

「なっ?!」

「これは……?」

『非常事態発生。非常事態発生』

その機械音声を聞いてすぐに八木が部屋を飛び出したので、それに続いた。

八木は先程歩いてきた通路を走り抜け、その先にあった通信機器の受話器を取った。

「……何があった!」

通信機の先の人間とのやり取りで八木は何度か頷くと、

「わかった。僕がしんがりを受け持つ。非戦闘員を優先に一人でも多く脱出させるんだ!」

受話器を置くと、八木は此方に向き直った。

「八木さん、なにが?」

「なんてタイミングだ……STRIKERS。君も聞いたことがあるだろ?」

母から教えられた名前だ。遠目で何度か確認した事もある。

STRIKERSはヒロイン候補生を集めた武装集団だ。

ヒロインの素質を持ちつつもまだ開花していない(母曰く、善悪のバランスがとれていないせいで、合格ラインにありながら定員に入れなかった存在、らしい)女子達を集め、戦闘訓練を行う事でヒロイン達の援護を行う事目的に作られた。

ただ、当初の目的と違い、現在はヒロインの後ろ盾を持つ、残党狩りに勤しむ自警団のような存在になっている。

ただ、ヒロインの後ろ盾というのは時に国家権力以上の力を発揮するらしく、私設組織の自警団でありながら、警察以上の権力を持って過激な事も行っているらしい。

……例えば、残党がいると疑わしきビルに強行突入する、とか。

「数は此方の三倍はいる。降伏すれば命だけ(・・)は助かるだろうけど、ね」

現実として、『悪』の残党の人権はないに等しい。

『悪』だと判明すれば、正式な手続きなしに後ろから突然撃たれる事もおかしくない。

そんな中で降伏したところで、精々寿命が少しだけ先延ばしにされるにすぎない。

「……」

「君は逃げろ。転送装置があるんだろ?」

「……」

「カードの事は……まぁ、今は諦めてくれ。若月グループに協力を仰げばなんとかなるさ」

「……死ぬ、つもりですか?」

「…………最後の一人になれば、逃げるさ」

「それでいいんですか?」

「……ああ」

八木の瞳には決意があった。

今日、つい先程に、初めて会った男。

やらなければならない事のある自分が命をかける理由はない。

それでも、後ろ髪をひかれる思いと、多少の、僅かでも恩義があった。

それを――

「そうですか、では――ご武運を」

「ああ」

――押しとどめた。

八木が少し笑った。

「どうしたんですか?」

「いや、なに。どちらかと言えば女の子が言うセリフかな、って」

「他に言う人間がいないので」

「確かに。それはもっともだ」

そう言うと八木は振り返り出口の方へ駆けていった。

その背中を見ながら、チャージが完了していた転送装置を起動した。


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