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悪と善と妹(仮)  作者: 結城コウ
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悪と……

自分がヒーロー……父に与えられた役割を好意的に解釈するなら、そういう考えかたもあるだろう。唯一無二の存在というのなら、ヒーローのいない世界ではそれも該当し得る。

自分の立ち回りがそれに相応しいものとは思えないが。

それに真白の言うような更生するような日はきっと来ない。

仮に来るとするなら、自分が全てを捨てる日だ。

そんな事が出来るなら初めから戦っていない。

……二つの可能性を除いて。

一つは自分以上の逸材が役目を代わってくれる事。

可能性はゼロではないが、そんな人間が現れるのなら当に現れている。

いないのだから、自分が役目を果たさなければならない。

もう一つは自分が死ぬ時だ。

その可能性は生涯付きまとうだろう。

自分はこれからも戦い続け、他人から憎まれヘイトをため続けるだろう。

いつかは敗北し、死ぬだろう。人類の破滅と共に……

この戦いは終わりがなくそれでも最後まで抗わなければならない戦いだ。

だから、自分は戦い続ける。

それが自分の生涯の意味だ。


――嫌な人生だ。               そう思うでしょ?アクトおにーちゃん。

<了>


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