夢
1日か2日おきに投稿すると言っておきながらしてなくて本当にすみません。
チチチと雀の鳴き声がする。
…そうか、もう朝か。
今日も朝が始まる。
制服に着替えて、寝癖を直し、扉を開け、リビングに行く。
「おはよー」
「おはようお兄ちゃん!今日は卵焼きと白ご飯だよー!」
「おー」
手早くご飯を食べ、早めに学校に着く。
「おはよう和文!今日も眠そうだなー」
「智。おはよう」
友達の智と、他愛ない話をする。
「それでさあ、昨日も……こんにゃごとがああああああああああああある"るるるがあうううあ!!!」
「うわあっ!?」
智が頭から溶けていく。
「智!?どうしたんだ!?智!?」
「……どうじゃだ?かじゃふず。なりじゃこらいこもがあだは?」
「!?」
智は、歯になってもなお喋り続ける。
「!そうだ!みんな!智が!!」
そう言い、後ろを振り向く。
「は?」
クラスのみんなまでもが、全身が溶け歯だけになり何かを喋っている。
「かじゃふず。たじゃくて!なあか、めじゅんがびるい!」
「かじゃふず!?どのをまてばんが!たじゃくて!」
「かじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふずかじゃふず!!!」
「ひっ……うわああああああああああ!!!!!」
闇に、のまれていく。
そこで、俺の意識は途絶えた。
チチチと雀の鳴き声がする。
…そうか、もう朝か。
今日も朝が始まる。
制服に着替えて、寝癖を直し、扉を開け、リビングに行く。