締め切りまであと92日
作家になりたいなと思ったのは、たしか大学2年とか3年くらいの頃だったと思う。
正直、就職活動を頑張っている人たちを見て、私はうらやましいって思っていた。
なんでそんなに頑張れるんだろうなって。自分はどうしてそんなに頑張れないんだろうって。
自分にも何か、やりぬけるものがないのかなと思い、いろいろ考えた結果が『作家になること』だった。
2016年4月10日に、電撃小説大賞の締め切りがある。
これまでは生活のために一生懸命仕事をしてきたのだけれど、この賞には応募したいと思った。
作家としてご飯を食べていけるようになれたらと、大学を卒業してしばらく経つ今でも思っている。
締め切りまであと92日。
私は正直、物書きとしては根性も根気も足りてないと思う。
机に向かってもうなるばかりで時間は過ぎ、気づけば1日が過ぎて、また仕事の時間がやってくる。
そういう生活とは、決別しよう。
毎日の想いを確認して、前に進んでいこう。
そう思い、毎日の出来事を書いていくことにした。
締め切りまであと92日。
作家としての成果が上がるように、毎日前向きに机に向かっていきたいと、そう思う。