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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第四章 恐ろしき破壊者
244/263

全員最強のすがた

女神は西王母かドゥルガーを、

全体的に虎度高めて、

洋風武器装備にした感じだろうか?



「ちょっと待って女神、

何なのその姿!?

人の理越えた超越的存在て感じで、

そっちのが好みなんだけど…


最初その姿で現れたら、

言う事聞かなくも無かったけど…」



この下り三度目だな…



「貴女の好みが、

人の理越え過ぎなのよ!

こんな醜くおぞましい姿!

人間はみんな恐がるでしょ!?」



なるほど女神、

確かに若本の母で勇者の主だ…


ライオン頭の若本とは、

猫科繋がりだな…



勇者と同じく異形を恥じて、

モンスター好きな私を、

他の人間と同じ様に扱ってしまった…


若本ははっきり私を、

認識しているが故に、

本当の姿でドヤ顔だった…



「それにこの姿なら、

貴女攻撃出来ないんでしょ?」



「確かにモンスター好きな私には、

その虎獣神はイケメン過ぎて、

今までの人間態と違って心苦しい…

なんて卑怯な…


でも勇者を!モンスター達を、

全体的に追い詰めた貴女は許さない!


何で同じ異形なら、

貴女が直接勇者を労らなかったのよ!?


貴女は唯一私が、

直接殺すモンスターになる!」



「キョウを直接追い詰めて死なせた、

栄子、貴女にだけは言われたくない!

消えてもらうわ!」



話は平行線…

勇者と違い交渉の余地無し…

他無敵戦隊メンバーみたいに…


最終決戦のゴングは鳴った!



私は人斬り丸を咥えた、

完全狼態…

当然勇者戦と同じく魔力バフかけた!


眼鏡はそのままで、

勇者戦同様リアルタイムで、

女神のステータスバー見れるが、


Lv、HP、MPそれぞれ∞とは…

まさに神!


サワイは戦況に応じて、

自在に姿変えるから

今はワイバーンのまま!


ゴートは転位ゲートから、

量産ゴーレム勇者と四万アンデッド軍団を、

一斉召喚した!


先生は扶桑鎧を着つつ、

頭は額当てのみ!


若本は元の巨大な、

単眼獅子頭に!



それぞれが思う、

最強フォームに変身した!


勇者戦では出来なかった、

仲間達との一斉共闘だ!



「女神の私に抗う、

醜くおぞましいモンスターどもが…

身の程を弁えさせてあげるわ!」



「貴女が醜くおぞましいと言う、

モンスターの力思い知らせやるわ!」

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