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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第四章 恐ろしき破壊者
238/263

仲直りUFOキャッチャー

そしてショッピングモール内の、

ゲームセンターに来た。


学パロ夢では起床で果たせなかった、

勇者とのUFOキャッチャーする為だ。



「これなに?」



「バケモンGOて、

人気ゲームのモンスターのぬいぐるみよ。

テレビアニメも有るけど知らない?」



「しらない…ちちうえが、

ぼくはとくべつだから、

てれびみちゃだめだって…


ちちうえ、ははうえ、あにうえはみていいのに…」



バプテスマ、勇者にゲームどころか、

テレビも見せないだと!?


てか自分は見るのかよ!

むしろお前が見るな!



「お姉ちゃんがぬいぐるみ、

取ってあげようか?

どれが良い?」



学パロ夢では、

自分であるラプトルを、

私にゴリ押ししていたし、

この現パロ夢もそうなのか!?


ワイバーンは絶対、

選ばないだろな…



「うーん…

このくろいいぬさんがいい!

なんだかおねえちゃんみたいで…」



あぁ勇者…

ここでも私を、

好きでいてくれるのか…


自分(ラプトル)より(ワーウルフ)

だなんて…



「分かった!ワーウルフね!」



だが100円玉を入れた後、

大事な事に気付いた…


私はUFOキャッチャー、

やった事無いのだ…


いつも若本に、

取らせていたからだ…


ボタンは二回しか押せないので、

位置や角度非常に難しい…


どうしよう…幼い勇者に、

良い格好したかったのに…

頼れるお姉さんでいたいのに…



「あっ、ワーウルフちゃんですね♥️

この穴近くに置いてあげますね♥️」



UFOキャッチャーの鍵を開け、

落とし易そうな位置に調整してくれた、

女性従業員を見て驚いた…


ラピスちゃんだ…

勇者と逆に大人なのだが、

とても可愛い…


ドハワールド現実では、

勇者説得の強行手段とは言え、

毒である抗女神反転剤を投げさせる、

酷い役目を押し付けてしまったが、


このアダムワールド夢では、

本当に勇者を助ける手伝いを…



ふとカウンターを見たら、

犬っぽい優しそうなおばさん従業員が、

こっちを笑顔で見ている…


レトリー内務の人間態か…

あの時三人で失敗した、

勇者と仲良くが、

ゲーセンでようやく実現するとは…



以降もラピスちゃん従業員が、

何度も調整してくれたり、

私もかなり百円突っ込んだりして、

ようやくゲット出来た。



「よし!やった!」



「おめでとうございます♥️」



「おねえちゃんたちありがとう♥️

ぼくこのこ、

たからものにするね♥️」

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