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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第四章 恐ろしき破壊者
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高校時代の吉夢

「君たち…

僕の栄子に手を出して、

タダで済むと思っているのか?」



「違います違います!」



「いじめてません!絶対いじめてません!」



主犯女子三人とキリナは、

膝まづいて生徒会長勇者に、

許しを乞うている。



「全部分かっているよ…

君たちは僕の権限で、

停学内申点0決定だ。


これから退学、

刑事罰やネット実名住所公開も、

楽しみにしたまえ」



勇者ここでは私を助けてくれるのか!?

首狩高校でも勇者!


裏切りカップルは既に、

腰を抜かして同時に漏らしており、


男子のフェル人間態とバイコーン人間態も、

生徒会長勇者に震えている…



「君たち不良男子なら、

武器を出したまえ」



「!?」



「人間は武器を持って、

モンスターとの戦力差を埋めれるが、

僕と君たちはそれ以上だ」



「うわあぁあぁああ!?」



フェル人間態は、

金属バットを勇者の頭に振り下ろし、

バイコーン人間態は、

バタフライナイフで腹を刺した。


男子二人がかりで、

女子一人にとは思えぬ攻撃!


だが金属バットは空き缶の様にひしゃげ、

バタフライナイフの刃は折れた…



「今度は僕の番だ…」



すると生徒会長勇者は、

攻撃と思えぬほどゆっくり、

指をデコピンにして構えた…


フェル人間態とバイコーン人間態は、

本能的に危険を察知したのか、

急いで避けた…


勇者のデコピンが炸裂すると、

後ろのコンクリート塀が、

V字に綺麗に吹き飛んだ!


表面は新しい墓石の様に、

滑らかだ…



「うわあぁあぁ!?」



「俺にはヤクザの知り合いが…」



「俺には半グレの…」



「じゃあ早く全員呼ぶんだ…

僕に銃や刀が通ると、

思っているならね…」



勇者は生徒会長でも、

他とは次元が違う強さだ!


まさに勇者でいて聖女!


まあ先生より強い勇者と、

先生に一太刀で纏めてな、

フェルニゲシュや五本足バイコーンでは、

勝ち目有る訳無い…


いじめっ子一同は全員、

特撮のエキストラの様に、

一斉に勇者から逃げ出した!



「僕と遊びたいなら、

自衛隊を呼ぶんだな!」



少女漫画イケメンヒーローで、

犯罪組織単独撃破する強さは有るが、

自衛隊をな超人はそうそう居ない…


いや、モンスター、超獣か!?



「栄子、怪我は無かったかい?

僕は三年生だから、

二年生の君を直ぐ助けれなくて、

悪かったね…」



確かに勇者ドハワールドでも先輩だが、

首狩高校でもそうなのか!


まあ同級生ならさっきの面々、

初日で追い払っただろうしな…



「勇…いや会長のが…」



「あぁこれ?

制服に穴空いたけど、

僕の肌は何ともないよ」



生徒会長勇者は、

バタフライナイフで空いた穴を、

指で広げて白い肌を見せる。


妙にドキドキする…



「あー!福井てめえ!

姐御に近寄るんじゃねえ!」



今度はサワイ人間態が現れた!

男子制服を着ているが、

おっぱい大き過ぎてボタン留めれない!

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