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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第三章 滅ぼすもの、滅ぼされるもの
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謎の威力

「おぉおぉ!?」



毒好きな勇者と言えど、

胃袋に直接世界を滅ぼす毒は、

初体験だった様だ。


流石に勇者殺せると思うが、

二次被害と残りメンバーどうするか…



「はははは!何だいこれ!?

胃が温かくて楽しい気分に」



酔ったー!?

馬鹿な世界を滅ぼす毒だぞ!?

勇者の胃袋どうなってる!?


シヴァはハーラーハラで、

喉青くなったらしいが、

勇者は酔っ払って赤くなった!


親戚の集まりとかでも、

酔っ払いは厄介だが、

勇者では次元が違うぞ!?


酔ったなら一応は効いている?

ともかく奴の気分が上がるのは、

更に厄介だ…



「で、次の毒はまだかな?

これ以上美味しい毒が、

有るとは思えないけど…


観念して僕と王都セリザーに、

来る気になったかな?」



「毒は品切だけど、

貴女の相手をするのは私でなく、

この子!」



私が指パッチンすると、

ゴートの転位ゲートから、

怪物帝国の最終兵器、

ウニゴーレムが現れた。



てか予想より大きいな!

若本の正体よりでかい…

直径三階建ての家くらいは有る…


宙に浮いて光の剣を出すと、

六階建てのマンションくらいに!


ビーム兵器は電力…いや魔力喰うから、

小型化出来なかったんだろうが、

凄い迫力と光と熱さだ!



勇者一同はウニゴーレムが、

何なのか分からず二度見!


むしろ鍛冶モンスター以外の、

味方モンスター一同も、

何なのか分からない顔をしている…


ウニゴーレムが回転し、

体当たりを始めると、

勇者は一気に酔いが覚めて、

恐怖に怯んだ顔となった!

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