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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第三章 滅ぼすもの、滅ぼされるもの
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異世界ドッグファイト

「おい、あの異民族みたいな格好の女、

北伐怪物帝国の大魔王じゃないか?」



西戎竜(せいじゅうりゅう)と居るし…

捕まえろ!」



そういや航空技術高いドハワールドでは、

西洋のモナカ王国船で迂回しないから、

厳密には南蛮でなく西戎か!


さすが本場蓬莱…

東夷の先生より正解な中華思想!



いや今はそれどころじゃない!

毛兜と鎧の憲兵も道士兵みたいに、

当たり前の様に自力や瑞獣で飛び上がり、

気弾をこっちに撃って来た!



「やばいっす!

魔神様の転位魔法で、

早く逃げましょうよ!」



「いやサワイ、

扶桑での時みたいに、

ガルーダなって飛んで」



「俺あの鳥形態、

さっきなったばかりで、

慣れてないんすよ!?


蓬莱の人間のが、

俺より飛ぶの上手いすよ!?」



「慣れてないならこそ、

掘削や熱線みたいに練習しなきゃ。

どうしてもな時は、

若本転位ゲートしてもらうから」



「え~!?」



「飛ぶの嫌いなのにゴメンね、

他の蓬莱要所やモナカ王国も見たいから…

帰ったらサンドワーム姿を、

可愛がってあげるから♥️」



「へへへそうすか?

仕方ないすね~♥️」



「若本はカーナビみたいに、

サワイ要所に誘導や、

当たりそうな気弾転位させて」



『かしこまりました』



こうしてガルーダ形態の、

サワイの首に捕まり、

蓬莱追っ手からドッグファイトしながら、

なんとか逃げ出す…


若本は気弾を転位ゲートで、

蓬莱追っ手に撃ち返して、

撃墜してくれた…


サワイは飛ぶのに必死で、

反撃の余裕無いから助かった。



こうして蓬莱軍各基地、

訓練する崑崙山、五行山、武器工場など、

ガチな仕事要所巡り出来た。


サワイの言う通り、

遊びで観光地巡りたかったが、

それはドハワールド統一してからの、

お楽しみ!



モナカ王国国境越えると、

モナカ王国軍のワイバーン竜騎兵や、

空飛ぶ絨毯隊も追ってきたが、


こちらはサワイや蓬莱軍ほどの、

航空能力ではなかった…



サワイいつの間にか、

飛行能力でも、

他ワイバーン越えたのか…



こうしてモナカ王国要所も巡り、

王都セリザーに到着した。



「ここも一気に焼くんすね!?」



「駄目、無敵戦隊や本隊居るし、

焼かれるわ!

今回は私たち自ら潜入して偵察よ」

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