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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第三章 滅ぼすもの、滅ぼされるもの
178/263

天竺大量破壊兵器

そしてお待ちかねのシンド!


やはり王都シャングリラの街並みは、

アダムワールドインドと同じく、

物乞いの人間と牛多いが、


大事なのは汚さではない!



アダムワールドでは眉唾な、

古代インドの核兵器、

アグネア、アストラが、

ドハワールドなら有りそうな事!


ヴァースキの世界を滅ぼす毒ハーラーハラも、

ヨルムンガンド同様欲しい!


基本局地的な戦術兵器ばかりだから、

是非とも人間を滅ぼす、

戦略兵器として欲しい!



勇者どもが住む、

モナカ王国の王都セリザーの結界は、

もしかしたらアグネアに、

耐えれるかも知れない…


だがむしろそれが良い!


結界内部にアグネアを転位させれば、

パイ生地が旨味を閉じ込める様に、

威力が凝縮される!


もし勇者どもが耐えられたとしても、

耐え切れなくなるまで、

アグネア連射し続ければ良い!



今まで色んな悪役令嬢たちが、

王道ヒロインに酷い攻撃して来たが、

核連射目論むのは私位だろな…



「あ、核と毒の前に服ね♪」



結局シンドの服も買った、

ファッションが段々好きになって来ている…



「まあ、綺麗だし、

似合うんじゃないすか?」



トルキスタン服に似ているが、

お腹出さない露出控え目だったからか、

サワイは少し不満げだった。



「似合うぞ大倉、天竺の天女の様だ」



先生は誉めてくれた!

サワイと逆に露出少なめな方が、

好きなんだろうか?



こうしてシンドの王宮に、

クンダリニー龍王(ナーガラジャ)に、

挨拶に行く事にした。


龍王ならアグネアやヴァースキも、

知っているだろう…



シャングリラ王宮は、

タージ・マハルに似ているが、

真っ白でなく真緑な辺り、


龍王の城ぽかった…

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