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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第三章 滅ぼすもの、滅ぼされるもの
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軽い世界蛇

ヨルムンガンドは北欧モンスターだが、

世界を一周して自分の尾先を咥える、

世界規模大蛇ゆえに、

ちょうどラミスタン沖合いに、

その頭が有るとゴートの地図に、

描いてたのだ。



「ヨルムンガンドー!」



港の高台から叫ぶ、

非常に原始的な呼び方だが、

モンスター会話能力有る私なら、

海底にも通じる筈…



すると島の様に巨大な、

大蛇の頭が現れた…


ヨルムンガンドが首をもたげるだけで、

津波が起こった!

単に見晴らしのつもりだった、

高台に居て良かった…



他モンスターに被害は有ってはならないが、

巻き添えは人間で良かった良かった。



「な~に~?」



ヨルムンガンド思ってたより、

気さくだなあ…



「勇者殺したいから、

毒ちょうだ~い!」



「良いよ~!」



良いのか!?

北欧神話最強の、

雷神トール殺した毒だぞ!?


この服の方がよっぽど、

手間取ったぞ!?


予想よりあっさりゲット出来た…

毒自体は若本に梱包させるとして…



「お礼に何か欲しいもの有る~?

食べたい餌とか~!?」



「なーい!自分の尻尾噛めれば満足!」



それで良いのか!?

体をドハワールド地球一周したら、

それで達成感有るとか!?


何にせよ、

ヨルムンガンドの毒入手して、

本当に良かった…


雷神を殺せる毒なら、

安易な女神から力借りるだけの、

勇者は理論上殺せる!



そして早めにラミスタンから撤収し、

次は大量破壊兵器の宝庫、

シンドに転位する事にした。

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