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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第三章 滅ぼすもの、滅ぼされるもの
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勇者退治法

今度はゴートが、

オリハルコンの腕を上げた。



「勇者を真似てゴーレム作って、

闘わせるだ!」



「へぇゴート私だけでなく、

勇者のお人形さんも作りたいんだ~?」



「ぐっ!?」



ついゴートに当て付けてしまったが、

主役を模したメカ怪獣なら私も好きだ。


だがゴーレム勇者で、

本物に勝てるだろうか?


メカ怪獣は性能は、

オリジナルより高いのに、

毎回負けてしまうではないか…



勇者はさっき自分の、

一万倍の斬撃に耐えたので、

ゴーレム勇者が一万倍強かったとしても、

負けるのではないか?



そして次は、

セイゴクー王も挙手した。



「キッキー!」



正直こういう場では、

ラピスちゃんより頼りにならなそうだが、

やる気と自信だけは誰より有るので、

当てておこうか…



「勇者の足元にバナナの皮置いて、

滑らせるっキー!」



「はい不採用!」



そして次はこういう場で、

頼りになる羽根の魔女が、

挙手したではないか。



「あんたはこうして、

色んなモンスターを味方にしたけど、

まだ足りないよ!

モナカ王国や悪魔帝国以外の国の、

モンスターも味方にするのさ」



さすが羽根の魔女、

一番良い意見だ…


一応アテも有るし…



だがもっと、

アテにする味方が目についた。



「てか若本!貴女魔神様でしょ!?

勇者なんとかしてよ!」



「確かに私はここに居る、

皆さんの誰より強いです…

吉田様にも勝てます…


でも勇者様には勝てません!」



「ええっ!?そんなあ…

魔神様でも無理だなんて…」



「だからお嬢様を、

この世界にお呼びしました…


勇者様に勝てるのは、

力を与えている女神様と、

惚れられているお嬢様のみ!」



「そりゃ女神はそうでしょうけど…

私は勇者と再会したら、

押し倒されて終わりの様な…」



「待て魔神!わしに勝てるだと!?

剣を使える様に見えぬが…」



「私はお嬢様や吉田様と違って、

分かりやすい攻撃はしません…

試してみますか?」



「今そこで、

仲間割れはやめて!」



確かに私の最強戦力更新した若本は、

今まで的に先生も奸計で、

どうにかしてしまいそうだけど…


そして窓からでかい顔している割に、

だんまりのクロノス王には、

私から意見を聞いてみる。


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