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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第二章 勇者の猛威
158/263

アダムワールドの神

次はゴートの魔法軍団だが、

ゴートは元々ダンジョンのモンスター従え、

他鍛冶モンスターとも仲良く、


一番平和で一枚岩の軍団だった。



モナカ王国占領時代は人間が使っていた、

鍛治場や隣接工房に居る。



「栄どん!忙しい中どうも!」



「大魔王陛下!

お初に御目にかかります!

私はサイクロップスのサイクです!


怪物帝国仲間入りで、

今までに無い物ばかり作れて、

楽しいです!」



ゴートの隣で、

工具を持っていた一つ目巨人…


若本の正体見た後だと、

そこまで異形でなく思える上、


他の巨人族と違い、

建物に入れる程度の巨体だった!


よく見たら後ろに居る、

他のサイクロップス達も!


同じく働く、

ゴブリンとの体格差!


てかクロノス王と違って、

礼儀正しいな!



「栄系四七と新南部は?」



「ライフルもハンドガンも、

人数分完成して錬金術で伏線し、

既に実戦配備してます」



「錬金術使うだけの、

ゴーレムも沢山居るだからな」



大量生産用の、

工業機械が有るとは…


私はアダムワールドについて、

そこまで話してなかったが、

もうそこまで効率化を、

思い付いていたのか…



「ただ…大魔王陛下が特注した、

例のゴーレムは何ですか?

使い魔でしょうか?」



「それはドローン兵器よ、

アダムワールドで特に強いゴーレム」



「栄どんとこのゴーレム!?

アダムワールドに魔法は無いんじゃ…」



「アダムワールドのゴーレムは、

魔力無しで動くのよ。


朝起きる時間から恋人選びまで、

アダムワールドの人間は、

自分達が作ったゴーレム達の、

言いなりになっているの…


女神や魔神より、

人間を支配する神様と言えるわ」



「ゴーレムが神!?」



「ゴーレムのおらには、

想像もつかない世界だ…」



そうだ目覚まし時計から、

マッチングアプリに至るまで、

私たちアダムワールドの人間は、

機械(ゴーレム)に実効支配されている…


若本が私を殺すのに使った、

トラックさえも…



ドローン兵器は間に合うか謎だが、

ゴーレムやサイクロップス達に任せれば、

なんとかなりそうだ…



次は先生の亜人軍団…


王城内の訓練所だが、

怪獣軍団より荒れていた…

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