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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第二章 勇者の猛威
155/263

具体的な目標と夢

「ところで先生に言われてた、

炎を熱線にするやつは?

炎を青くしたまでは聞いたけど…」



「青くなって良い線いってるっすが、

熱線にまだ少し足りないすかね…」



「サワイかなり頑張っているのね、

私は狼形態では兜割れたけど、

この人型では足りないかな…」



「割れたんすか!?

めっちゃ進歩したじゃないすか!

人型でもいけますって!


そして姐御の夢も…」



「そうだった…

サワイのサンドワームなる夢、

私の兜割る目標だけでなく、

夢もだ!


モンスターの為に人類退治!

チェストドハワールド!


巨人を味方にしたからには、

例の陣形試したい!


ゴート例の盾は出来た?」



「サイクロップスら、

鍛冶巨人の力も借りて完成し、

おらのアイテムボックス内で、

訓練中だ!」



「アイテムボックス内は、

サワイみたいに掘削練習は出来ないけど、

それ以外は秘密訓練に最適ね!」



「無論スパイが紛れ込まない様に、

羽根の魔女と魔神様の、

二重チェック済みなんだな!」



「うぬの新たな戦法、

人間ども度肝を抜かれるであろうな」



「それすか…

俺と服飾エルフは、

不満なんすけどね…」



ゴートと先生は男心をくすぐられつつ、

サワイと服飾エルフの女心は、

確かに不満かも知れない…



「まあ人間を欺くには、

仕方ないわ…

今回は奇襲や陽動でなく、

モナカ王国との全面戦争だし」



まだ怪物帝国内は、

維新直後の明治政府くらい、

ガタガタカオスだが、

敵にガタガタに付け入られる訳には、

いかないのだ!


こうして怪物帝国は、

モナカ王国に宣戦布告した。

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