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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第二章 勇者の猛威
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生々しい憧れ

クロノスも従えて、

怪京城に帰還すると廊下で、

怪物の騎士団幹部、サワイ、ゴート、先生が、

影武者…確か、

製品版ゴーレム栄子4号と居た。



「あっ姐御!何なんすかこの人形?

全然似てないじゃないすか」



「傀儡も作りが甘いな」



「えっ!?サワイと先生は、

私と影武者の区別付くの!?

見た目一緒だけど!?」



「確かに見た目はそうすけど、

匂いや体温全然違いますよ!

味が一番違うっす!

金属!姐御はもっと美味いんだよ!」



「そんなの知らないだ!

てか何でサワどん知ってるだ!?」



サワイの私識別方法、

生物だけに生々しい!


そんなの無機物のゴートに、

分かるわけない…



「影武者は大倉と違い、

隙の無い動きだから分かる…

木刀を持たせてみたら、

型が綺麗過ぎて本物より強かった。


可動の為の妖力は、

致し方無かろうがな…」



先生はやはり、

剣技で分かるのか!


これも魔法使いで工業用ゴーレムの、

ゴートには分かりにくいかな…


てか私より影武者ゴーレムのが、

強いなんて…



「まあ味はまだしも、

それ以外はモナカ王国の、

アサシンなら分かるのかも?


いや、でも一目見たとか、

弓や攻撃魔法で狙撃には、

十分じゃない?


強いて言えば私は、

狼に変身機能欲しかったかなあ…」



「変身と言えば!」



するとサワイの手足や角が縮み、

顎も縮んで口が平たく大きくなる…

鱗はヌルヌルしたヒダヒダに…



「それもしかして!?」



「そうっす!俺ついに、

憧れのサンドワームになれたっす!

ババアに届いた肉片喰って、

暗示かけました!


1日と聞いたけど、

俺は半日でなれたっす!」



元々サワイは独学で、

サンドワームなる努力し、

失敗とは言えマスコット形態には、

変身出来ていた…


つまり自主トレ経験が、

底上げされていたから、

予定より早く変身出来た?


失敗は成功のもとか!



「サワイ本当におめでとう、

遂に夢叶ったのね♥️」



「今の俺の掘りっぷり、

見せてあげるっすよ♪」

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