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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第二章 勇者の猛威
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真剣勝負

先生が出ると、

マーク軍の兵士騎士達がどよめいた。



「おいあのドラゴニュート、

勇者に勝ったって噂の、

リューノスケってやつじゃ…」



「馬鹿!無敵の勇者様が、

負ける訳ねえだろ!」



「でもあの扶桑装束…

間違いない…

手配書の通りだ…」



「いやでも!

イイヒー侯爵が負けるかよ!

勇者様に次ぐ剣聖だぞ」



先生は遊び半分の勇者を、

なんとか追い返したに過ぎないが、

龍だけに噂に尾鰭付いていた…


先生が自ら詳細に、

人相書き描かせたのも、

把握要因になった…


もしや今は先生は、

賞金額が私達を、

追い抜いているかも…



「むっ!?魔女を指名したのに、

使い魔をよこすか!?」



「うぬ如き小物、

我が主君が出るまでもない!

式神のわしで十分!


それともうぬは、

女しか斬れぬか?」



「ほざけ!ならば男同士勝負!」



イイヒー侯爵は馬を下り、

剣を振り下ろして、

炎を纏った斬撃を飛ばした!


だが先生は、

水を纏った斬撃を飛ばし、

間で打ち消して水蒸気が発生!



はい無理ー!

私自ら一騎討ち乗らなくて、

本当に良かった…


今ごろ下半身とお別れした、

炭になってました!



水蒸気の隙を突き、

先生とイイヒー侯爵は、

互いに突撃し、

鍔迫り合いをする…


なるほど確かに、

勇者の次位に強いかも、

さすが魔族から奪った王都を、

任せられるだけある…


イイヒー侯爵は、

詠唱破棄した斬撃魔法を飛ばし、

先生もそれに合わせたのか、

左手で妖術陣は使わず、

両手で爪刀の詠唱破棄した、

斬撃妖術を使っている!



今回は先生が、

舐めプしている側か?


てかそもそも、

爪でよく金属の剣受けれるな!


そう思うと先生の爪刀が、

イイヒー侯爵の剣で折られた。



「やった!」



マーク軍の兵士騎士は、

勝った気になり歓声を上げたが、

先生の爪刀は直ぐに再生した。


そりゃ爪だから生えるよね…


牙刀なら危なかったかも…



鍔迫り合いやはり、

先生が圧している…

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