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悪役令嬢モンスターと人類滅ぼす  作者: 龍に本
第二章 勇者の猛威
112/263

策士と馬肉とケーキ

「ですが内務大臣は、

貴女もワイバーンも悪気無いゆえ、

許して仲間になるべきと、


私と共に賛成しています」



コボルト内務大臣優しい!

そっちとも会いたかった!


内務で忙しいから、

来れなかったのかもだけど…



「その為我が王は、

どうするべきか迷っておられます」



サスカッチの王様と逆に、

コボルトの王様は慎重だ!


てかサスカッチは、

一枚岩過ぎるほど一枚岩だが、


コボルトそこまで、

内部抗争するのか!?



ゴブリンで言えば、

最初私を攻撃しようとした面々?

エルフなら返詩前に、

私を呪っていた王妃たち?

オークでは、

性犯罪オークやクップくん? 



夢魔、吸血鬼は、

一部が迫っただけだから、

種族全体までは、

全然分からないけど…



「なのでこうして私が、

実際に見聞きした事を伝えれば

賛成派も増えて、

王も決断するかと思います」



「なるほど…

それとこの偽物たち、

私を見て『本当に本物だ』

と言ってましたがもしや、

貴方が教えたんですか?


オークの里から逃げたのに、

その近辺居たのは、

おかしいですしね」



「ふふふふ…」



ケイン参謀は、

肯定も否定もせず、

胡散臭い笑みを浮かべた。


もうこれほぼほぼ、

肯定だよね!?



「それとよかったら貴方も、

バイコーン肉どうぞ」



「これはこれは!

一番貴重な五本目の足を、

刀で切り分けて下さるとは…

有り難く頂戴します…


それとそのメインディッシュ後に、

このデザートをどうぞ」



「それは!?」



ケイン参謀は何処からともなく、

金属の容器を取り出した。


開けるとなんと!

ケーキが四切れ入っていた!


勇者や魔女宅素材ケーキは、

警戒して食べなかったが、

思い出す度に食べたくなるので、

ちょうど良かった!



「ではこれで…」



するとケイン参謀は、

バイコーン足を口に咥え、


四つん這いになり腕が伸び、

足は逆間接に変化した。


人間ぽいコボルト立ったが、

やはり四つん這いが一番、

走りやすいからか?


もしくは逆間接拘る私に、

見せるサービスシーンか!?



匂い的には毒は無い…

こういう時に人狼は便利だ。


先生はそのままケーキ食べれたが、

サワイは獣なのに良いのか疑問だが、

一応食べた。


微妙な反応をした…


ゴートは食える筈無いので、

結局私が二つ食べた。



アダムワールドケーキ程の味ではないが、

甘いものな飢えていたので、

美味しかった

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