表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したので異世界でショタコンライフを堪能します  作者: のりたまご飯
第一章 ショタコン、異世界に立つ
1/30

Part1 俺、転生したの???

初めまして。

のりたまご飯と申します。

いつも他の小説サイトでR18ショタ系小説を執筆しておりますが、転生系も面白そうなので書いてみることにしました。お見苦しい点がありましたら大目に見てください。

この小説では、とにかくショタ同士の絡みを楽しんでいただきたいです。

そして、皆さんもぜひ、誰にでも誇れるようなショタコンになっていってください。

ではでは

「まもなく、3番線に、本日の最終電車が参ります。危ないですから、黄色い線までお下がりください!」


ホームに溢れる人の波。

サラリーマンやカップル、飲み会終わりだろうか、スーツを着て談笑している奴らもいる。

俺はいつまで経っても、一人なんだな…。


待ち列の一番前に立つ俺は、この黄色い線を超えて線路に飛び込めば、楽になれるかなと思っていた。

しかし、そんなことはしない。仕事が残ってる取引先にも迷惑がかかるし、明日の会議も…。


そういえば、好きなショタ絵師さんの新刊、次のコミケで発売だっけ…。

あと2ヶ月頑張れば、そうだ。頑張ればいいんだ…。


あ、あれ…。なんだか目眩が、、

二日寝てないから、そのツケかきたのか…。


まずい、このままじゃ本当に倒れちまう…。

気持ち悪い…。吐き気がする…。頭が痛い…。

けど、、家に帰ったら…二時間は寝れる…。


早く帰って…シコって寝よ…う、、



そんなことを思いながら、俺は意識を失った。


ーーー


とまああっけなく、俺はホームで意識を失い線路に転落すると、ちょうどホームに滑り込んだ最終電車に轢かれて死んだ。

特に痛みを感じないで死ねたのはラッキーだったと思う。


けど、死んでも意識は持ってるものなのか?

永遠にこのまま、なんてことはないよな…?


体の感覚もない、、手足も動かせない…。

これじゃオナニーもできないじゃねえか…

まあそもそも何も見えないからそれどころではないが、、、


一旦落ち着こう。今何が起こってるのかを論理的に考えるんだ。


俺は線路に落ちたけど、電車とレールの隙間に奇跡的にハマって助かった…。

まあ、そんなわけはないか…。


やり残したこともいっぱいあるなぁ…。

コミケも行けなかったし…取引先との会議も…。


童貞、卒業してないな。

まあどうせ小さくて使いもんにならないだろうが。


30年、短く儚い人生だった。

あの時、せめてあいつと…



つまんないことを思い出すのはやめよう。

また数日間寝込みそうだ。


さーて、なんかできる暇つぶしでも考えようかな…。

こうなった以上現実は受け入れたもん勝ちだ。


んー…



一人しりとり、まずはやってみるかぁ…。

しりとり…りんご…ごりr……………




すると、目の前が急に明るくなって、俺はついに目を開くことができた。

眩しい光が少しずつ消えていくのを待つと、そこは知らない天井だった。


木の板が並べられた天井だった。

病院ではない。天国…っぽくもない。


電車についはねられたばかりだからか、頭がはっきりしない。

知らない言語が聞こえる。


あれ、このシチュエーション、どこかで見たことがある気がする。

確か、最近見た転生系のアニメ…


ん…?


転生?




俺、転生したの???


続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ