第一階層 まとめ的な
【魔物】
・後の白光暗黒両世界での正式名称
(主人公が呼んでる名前)
[説明]
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・水魔
(スライム君)
[説明]
その見た目から名が付いた。大きさは枕くらい。
基本的に腐った物やその他様々な物体をその身で消化する。
害は少ないが、足音やにおいがなく隠密性に優れているので、食べ物だと認識した者たちを生きたまま消化することもある。
体内にある核を破壊されると一瞬で崩壊してしまう。
・魔狼
(狼君)
[説明]
黒っぽい見た目の大きめの狼。
基本的に群れで生活し、狩りを行う際も集団で一体の敵をしつこく狙う。
群れのリーダーは通常の個体よりも大きい傾向があり、強力。
稀に1匹で生活する個体もおり、通常よりも狡猾な傾向がある。
・岩居虫
(ヤドカリ君)
[説明]
岩の鎧を纏っている魔物。
その鎧は再生することも可能であり、いくら砕いても無駄である。
この魔物はその鎧を一部砕き、その破片を投擲物として武器に利用している。投擲の速度は速く、非常に危険。
・方陥穽
(落とし穴君)
[説明]
常にその体を薄く伸ばし、体の色を変えることによって極限まで隠密に特化した魔物。集団で動くと一網打尽にされる恐れがある。
ただ感知能力は低いようで、その辺の石ころでも反応して食らう時がある。慣れた個体であれば反応しないことも多いので油断は禁物。
【構造】
広大な迷路。
常に同じような景色が続くうえに、魔物への警戒を怠ることができないため、気の狂うものも多い。
生息する魔物たちは単体ではさして強い方ではないが、その連携や迷路の角を使った奇襲などを駆使することがあり、危険度は実際よりも数倍高い。