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ママは育児休暇につき世界を救わない  作者: はぴぴ
2章 ママは普通に暮らしたい
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84 旅立ちの準備

 いつでも出発できるように、準備しよう。主に食料。子供が食べられるもの。


 私はおなかがあまりすかないし、こってりした物も食べられないので、すっかり食に関心がなくなってしまって、市場に何が売ってるか気にもしてなかったんだけど、ここって港町だってことをすっかり忘れてた。なんとお魚が売っていたのだ。

 肉はいっぱい食べられなくても、魚なら…。何の魚かよく分からないけど、屋台で魚の串焼き売ってたよ!骨があって面倒だなあ。こんなの串焼きにしても、食べらんないよ。骨を瞬間移動で除去。あと、寄生虫や雑菌も除去。あっさりしてて食べやすかった!でもやっぱり、一本でおなかいっぱいになっちゃった。

 これなら、子供も食べてくれる。屋台の串焼き魚を買い占めて、同じ処理を施してアイテムボックスへ。あ、処理すれば、刺身でもいけるじゃん!でも醤油がなかった…。ちなみに、私は辛いものは黒いのと赤いのしか食べられないので、わさびはいらない。しかし、黒も赤も、香辛料が売ってる気配はまったくなかった。



 あとは野菜。子供達は根菜をよく食べてくれるのだけど、残念ながらここにはほとんど売ってない。だから、私の分だけ、キャベツとかキュウリとか、見覚えのある野菜を購入。季節が変わらないから、安定供給されているみたい。


 それから、パン。みんないつも教会で食べてるけど、私はすぐおなかがいっぱいのなってしまうので食べてない。最初に少しだけかじった限りでは、割と柔らかいパン。私の顎の力でも噛み切れる…。子供もいつも食べてる。

 お米があると良かったんだけど、残念。パンがダメでも、お米なら少しはいける気がする。麺もなかった。

 よーし、三人で三ヶ月分くらいの食料は確保したぞ。



 食料はこれでいいとして、あと旅と言ったら、…防寒着?この世界、私たちが来てから、二ヶ月ほどたっても、基本的に、昼は二五℃、夜は二十℃くらい。やっぱり季節はないんだろうな。

 そういうわけで、防寒着はいらない。そもそも、子供には日本の冬着があるし、最悪、私も日本から持ってきたコートを着れば良い。またダボダボだけど。

 季節はないけど、天気の変化はある。この世界に来て二ヶ月の間に、雨や曇りの日は、何度かあった。雨風を防ぐ物、テント?車で良いし、何なら屋敷もある。いや、空間さえある。



 あとは…この世界の旅人は、何を持って行くの?水筒?水はいくらでも出せるからなあ。いや、ウォーターは大気から水蒸気を集めてるだけだから、狭い場所では十分に確保できないときもあるし、水をあらかじめアイテムボックスに入れておく価値はあるかな。

 入れ物は、そういえば車の中に、ペットボトルが何本かあるからいいや。


 そんなわけで、食料がメインどころか、食料しか買わずに、旅の準備は終わった。

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