表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ママは育児休暇につき世界を救わない  作者: はぴぴ
2章 ママは普通に暮らしたい
64/551

64 共犯者募集

 お忍びドレスで帰る前に…孤児院で自分だけドレスじゃ…。こういうのは、共犯者がいないと落ち着かない日本人。赤信号、みんなで渡ればとかいうやつ。いや、やろうとしてるのは赤信号じゃないし。

 再び以前の服装に着替えて、服屋を訪れた。


 コネットを共犯者に仕立てよう。あ、でも、コネットがかわいくなったら、コンテがうらやましがるかな。んー、そうなると、男の子にも買ってあげなきゃ。その前に、ゆうきとあいかも、ちゃんとこの世界の服を買ってやるか。

 コネットには大銀貨三枚で商人の娘服かなあ。それくらいじゃないと、私のお忍び服との釣り合いが…。大銀貨九枚の貴族のお古ですら釣り合わないし、いくらお忍び用っていったって、姫様のお忍びじゃ、同等のものはないよ…。

 うー、みんなにそれなりの服をプレゼントしといて、自分はもっと良い服を買うって、すごく嫌なやつっぽい。

 さくらにもなんかないかな。生後四日目の未熟児に合う服なんて、こんな時代にはないか。服がないから二十キロ児用おむつを、肩まではいているけど…、おくるみは日本から持ってきた毛布だから、この世界としては上等か。じゃあ、さくらにはまだいいや。

 しかし、六人に大銀貨二枚か三枚の服を買おうとすると、完全に予算オーバーなんじゃ…。


 よし、ここは一つ、この姫様が買ってあげようじゃないか。姫様の金貨を一枚、屋敷ストレージから瞬間移動で拝借して…。誰だ封印とか言ってたやつ。


 コネットは商人の娘服。コンテはこれ。これはスロー。インダスはこれ。

 ゆうきとあいかは…ごてごてしたのは嫌がるんだよね。ちょっと安いけど、簡素なこれでいいや。


「これとこれと…ください」

「えっと…全部で大銀貨十五枚だ」

「あ、金貨一枚って、大銀貨十枚分で良いですか?」

「ああ。金貨一枚と、大銀貨五枚だな。確かに。一人で持って帰れるのかい?誰か大人は?」

「ストレージに入れるから大丈夫です」

「はぁ?そんなに入るのかい」

「はい。オープンストレージ!」

「はぁ…たまげたもんだ。気をつけてお帰り」


 帰ったら、みんなにプレゼントして着替えてもらいつつ、自分もお忍び服にお着替えだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ