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ママは育児休暇につき世界を救わない  作者: はぴぴ
1章 ママは自分を救えない
18/551

18 ママは小学生

 いつの間にか寝落ちしていて、すでに日が昇ってた。産後で体力落ちてそうだし、やっぱり疲れてたんだ。ゆうきとあいかもまだ寝てる。


 さて、隣りの島に行こうかな。隣りといっても、一〇〇キロ以上離れていて、透視でないと見えないけど。

 出発に当たって、少し心配なことが。未熟児ちゃんは小さすぎて、チャイルドシートのベルトに固定できない。念動は車体だけでなく、中の人や物にも均等に力を加えられるので、どんなに急加速や急減速、急旋回しても、全く揺れない。しかし、私の指示が途切れた途端に力を失うので、安心はできない。


 ところで、赤ちゃんとか未熟児ちゃんとかじゃなくて、名前付けてあげないとなぁ。赤ちゃんの髪の毛と耳毛と尻尾の毛は、女神の髪の毛のピンクを薄めた、ほんのりピンクがかった銀色。瞳もほんのりピンク。顔立ちは白人っぽい。女神様も白人っぽいし、女神様の面影があるね。父親も白人系かな。

 だからといって白人系のどの国にしようかな。ゆうきのときは、何ヶ月も前から男の子の場合と女の子の場合の名前を決めてあった。あいかの名前は、ゆうきを産む前から決まっていた。二人目も男の子だった場合のことは考えてなかったけど。

 こういうのは突然決めろと言われても無理!保留!


 出発しようと思ったけど、考えてばかりで、なかなか出発できないね。そして、いざ人目に触れるとなったら、やっぱりこの服装は不安になってきた。美奈子の着替えを借りよう。実家に行くつもりだったから、着替えは二セットはある。また出発が遅くなる。


 まず、アイテムボックスから美奈子のパンツとズボンを出した。しかしぶかぶかすぎて使えない。残念。でも知ってたよ…。

 そして、本命のブラジャー。胸の下からベルトを後ろに回すと、ホックを一番内側で留めても長さに二倍以上の余裕がある…。肩紐は肩幅より広すぎて、腕にかけることになってしまった。これだけぶかぶかなのに、胸自体は窮屈。だけど大事な部分は隠せた。全く固定できないけど、ないよりマシかな…。

 今度は無地で白い半袖のシャツを出した。これもぶかぶかで肩幅とウェストが全然あってないけど、だぶだぶのワンピースってことにすれば使えるかな。でも、胸の部分だけはちょっときつい。

 でも、なんだか丈がおかしい。シャツの長さが膝上くらいまである。身長一六〇センチの美奈子の服なのだけど?あれ?女神様小さくない?

 さっきズボンの幅はともかく、長さは丁度よかった。いやそれもおかしいな。


 慌てて車のサイドミラーで全身を確認する。やはり、身長一七五センチで、股下一二〇センチのスーパーモデルが映ってる。でもサイドミラーでは遠く小さくしか映せないから、周りのものの大きさとの関係がよく分からないんだよ。

 そうだ、透視で自分を見ればよかった。そして、車と比べよう。うん、STIより少し小さい。STIの全高は一四六センチ。つまり女神は一四〇センチくらい。そうだよねえ、車乗るときかがまなくてよかったよねえ。

 これって十歳くらい?小学四年生?ママが?

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