ようこそ、魔法学校へ!
はじめに・・・
はじめまして!こんにちは~!!虹紫(舞空二乗)です!
虹紫で「にじむらさき」と読みます!
初投稿ということで非常にワクワクしちゃってます(笑)
いつもはよく絵を描いてます!(趣味)
ファンタジー系の本が好きで(というかそれ以外は大抵眠くなってくる。)よく読んでたりするのですが今回はなんとそんな私が小説を書く。ということをしてみましたー!
三日坊主(ってか私の場合は一日坊主!ってなんか男の子ぽいから一日乙女...?なんかでもそれじゃあ一日だけ私は女の子なんですよー!と言っているみたいなので一日坊主で良いかぁ...。←カッコの文、無駄に長いわ。)癖があるので続くかどうかはわかりませんがどうか暖かい目で!!!
そして私は褒められると伸びる人です!!
あっ、そうそう紫色が好きです。
私が自分の自己紹介すると大体が好きなものになるんですがこれは一体どういった条件でなっているのでしょう。いつも気がついたらそうなっているんです。
これは一応前書きっていうことなのですかやはり上手くかけませんでしたー!(>_<)
では、ここからは「剣士くんと魔女ちゃん」(略して剣魔女!!!!(けんまじょ))の書くに当たるまでの道のりについてです。
この物語に出てくるキャラクターを考えたのは小6のことで更にそのキャラクターたちを小説にしていったのが中1の七月のことでした。勿論、ノートとかに描いていましたー!(´`#)
実はもう最後どうするか決まってたりするのですがこの物語はかなりの長編になる予感です...!
宜しくお願いします!では、物語のスタートです...!(´▽`#)/
プロローグ
「この世界は本当、どうなっているんだろ...」
少女は青い空に向かって呟く。
「きっと...いや、絶対にここは僕たちの世界じゃない。」
少女の隣にいた少年が言う。
その時、夏の風が少年と少女のいた草原に流れ込む。
少年と少女はもとの世界に戻りたいってそう願っていた。
空の中にたたずんている入道雲。
山から流れている川。
草原をかける風。
それは二人のいたあの世界と同じだった。
ここは異世界。私達の住んでいる世界とは異なる次元にある魔法世界。
その世界に来てしまったとある少年少女の物語。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「エスパー魔法、石投げぇぇぇー!!!!!」
「うぎゃああああ!!!」
魔法をかけたこの少女はフェリー。
その少女の魔法から逃げている少年がエア。
「話せばわかる!話せばわかる!」エア
「なぁーにがどーなってうちの弁当を窓から落とすのよぉぉぉ!!!!」フェリー
「アハハ。....ぐぁっ!」エア
フェリーの魔法をかけた石がエアの頭を直撃。
「学校中を走んな!ハァ...ったく、エアのせいで今日の体力全部消耗したわー!」
床に倒れているエアを上から見る形で言う。
「お、俺...魔法使えないんだからやめでぐだざい。」
丁度その時、ランチタイム終了の合図と昼休み開始のチャイムが校内に鳴り響いた。
「どう責任とってくれるのよぉぉぉ!?」フェリー
「あっ...俺、今可愛いロングの髪の少女とお花畑が見えた。」エア
「ふふーん!エアくんはそれを...溝の中で見てろ!!!!!」フェリー
「し、師匠...?」
黄緑色をした少年が少し遠慮がちに言った。
「あっ...!スレイ!!」フェリー
「エアさんも師匠もここで何をしているんですか?」スレイ
「アハハ。エアがうちのお弁当を窓から落としたのよ~あ...やっぱりもうちょっとぼこぼこにするべきだつったかな~!」フェリー
「ひィ!!!?」エア
「師匠、それではお昼御飯は食べてないんですね。」スレイ
「うん...、いつもテストで一桁をとる黒髪少年くんのせいで!」フェリー
「わかりましたー!俺の弁当をあげるので許してくださーい!」エア
「まぁ、どうせ中身同じだしいいけど...!」フェリー
「とりあえず、教室に行きましょう!!」スレイ
三人は教室に行く。
エアが教室のドアを開けた、その時
「あぁ、僕の妻フェリー。待っていたぞ!!!!!!!」
クラスメートのドルン。
コイツはフェリーのことが好きで好きでたまらないらしい。
そして、ドルンはフェリーめがけて飛び込む。・・・――が。
「ぎゃふん!!!!?」ドルン
ドルンは一発俺が腹を殴っておいた。
「アホかお前は。今日はフェリーが久々に気分が良かったのにこれじゃあ明日からまた、引きこもり生活がスタートするぞ!」エア
「もう、帰りたい帰りたい...!」フェリー
フェリーが茶色の二つ結びにした髪を震わせながら俺の背中に隠れる。
フェリーの人見知り度と引きこもり度は半端じゃない。
フェリーは人と話すのが苦手だ。
それには訳がある。
・・・・・・・・・・・・・・・・
俺もフェリーもこの世界、魔法世界の人間じゃない。
俺とフェリーは五歳の時、自分たちのいるべき世界...現実世界にいた。
二人とも家が近所だったから、いつも一緒に遊んでいた。
ある日のことだった。
フェリーが謝って川に入ってしまい溺れて俺が助けようとした。
が、川の深いところまで沈んでいて。
次に目を開けたときには俺らの知らない森の中にいてフェリーと人に会おうと町に出ると大人たちが幼い俺らに向かって物を投げたり刃物を向けてきたりで。
俺はその時、フェリーをかばっていた。
でも、俺が怪我をするたびにフェリーはずっと泣きながら俺に向かって謝っていた。
だから俺は人のいない森に向かった。
そして、山小屋に二人で住むことにした。
何故かそこはガスとか水もとおっていて電気もついたし衣類とかそこで生活するに困らなかった。
最初は誰かが住んでいるのかと思ったけど1ヶ月たっても誰も来なかった。
そしてその小屋で二人ひっそりと人目のないところで暮らした。
この世界に来て三度目となる夏の日。
俺らはもう八歳。
「フェリー。ちょっと木の実とかとってくる!」エア
「うん。気をつけて!」フェリー
フェリーはそういつも通り小さな声であの時の幼い俺に言ってくれた。
ドアを開けて木の実が沢山ありそうなところへと向かった。
「うん...。こんくらいでいいかな!」
俺はかごに沢山の木の実を入れた。
そして帰り道。
「ーっ!痛っ!いつの間に怪我を...」
見ると左足から少々血がでていて痛みを感じた。
その言葉を言い終わるか終わらない僅か数秒だった。
体が宙に浮く感覚がした。
俺はこの時崖から落ちたと確信した。
…うああああああっ!!!!!!....
体の左側を強く強打。
そういや昨日雨降ってたし今朝も霧雨が降ってたな。なんて事を思ってた。
つまりは足を滑らせたのだ。
…起き上がれない。なんか頭がくらくらするな...
そのまま俺は目を閉じた。
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「エア...もう、小屋出てから三時間たっているよ...。まだかな...。」フェリー
私は振り子時計を見つめながらそう呟いた。
リビングにある木の椅子に座り机にうつ伏せ状態でいても部屋の音は振り子時計の音しか耳に伝わらなかった。
エアは方向感覚が良いので道に迷っているということはあり得なかった。だとしたら森の動物にでも遭遇したかなのだ。でもここは大型の動物は来ないので襲われたということもあり得なかった。だとすると...
「人...に襲われたとか...。......ひィ!!!」
自分で言ってて怖くなった。
でも、その可能性はあるかもしれない。
「よ...よし!」
覚悟を決めてドアを開ける。
...エア、どこ...?
しばらく歩いた先に人が寝ていた。いや、倒れていたが正解かな。
その人を怯えながらに見ると私の探していた人物だった。
「エアっ!!!!」
私はすぐにエアのところにいった。
「エア!目をさまして!!エア!...死なない...で!」
視界が歪んだ。私の手に水が落ちた。
これは紛れもなく私の涙で目からこぼれ落ちていた。
エアはよく、もう泣くな。って私に言っていた。私の笑っている優しい表情が好きだと言ってくれた。
でも足から血が流血してるしエアは起きてくれないしで頭が上手く働かなかった。
エアの体を揺らすことはせずただただ目の前で見守っていることしか出来ずにいた。
その時、近くの茂みから音がした。
「だっ...誰...!」フェリー
茂みから此方にくる人影に私は小さな声で言った。
「うぅ。痛たぁー!...ってあれ?君どうしたの~?こんなところで...?」
どうやら女の人らしい。
左に縛った三つ編みがボサボサの私の髪の色より明るい茶色の髪の毛をしていた。
「あ...あな...あなだは...だれぇー?」
私はかなり体が震え立ったものの今にも倒れる勢いで脚がガタガタと震えていた。
「私はジェシカ!歳は十六歳で時期、魔法学校の校長になるんだ~!好きな食べ物は甘いもの!好きなことは世界を旅すること!因みに只今、彼氏募集中ー!!!!!!」
なんか敬礼のポーズをとりながら笑顔で私の方を見ていた。
「えっ...?」フェリー
「ふふーん!自己紹介、短かった??」ジェシカ
「わ、わわわ私達を殺し...に来た...の...?」フェリー
するとジェシカは一旦、上を見上げてからこう言った。
「私、道に迷っていると思うんだよね...。よく方向音痴って言われてて...さ。君達を襲うなんてこと絶対しないよ~!」
方向音痴...。ですか。
「そこの少年怪我をしてる?私の魔法で治すよ!医術魔法には自信ありありなんだよね~!」
するとジェシカはエアの方に駆け寄りこう言った。
「安らぎの煙で傷を直せ!医術魔法、傷治し!!!!!」
すると、ジェシカの手から緑の光る煙がエアを包み込む。
「よし!これで大丈夫!」ジェシカ
「ふぇ...?な、何したの...?」フェリー
「ん?ああ。この子の傷を治したの~!あっ!おはよーうさーん!!!!!!」ジェシカ
エアが起きた。
「ん...?あれ、僕は何を...ってフェリーなんで泣いてるの?そしてこの人誰?」エア
「ああ、私はジェシカ!魔法使いで好きな食べ物は甘いもの!!歳は十六歳で時期、魔法学校の校長になるんだ~!!それでね嫌いな食べ物は...」ジャシカ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小屋にて
「つまりはジャシカさんが僕を救ってくれたって訳ですか。ありがとうございます!」エア
「いえいえー!私はエアくんを救ったヒーロー!英雄って訳だよね!!!あわわわ!!!」
ジャシカさんは足を上げたり下げたりとはしゃいでいた。
ジャシカさんは甘いものが好きで旅好きで苦味のあるものが苦手で辛味のあるものは食べたら気絶する程無理らしく歳は十六歳で彼氏募集中。そんで魔法学校という学校の校長になる人だそうだ。
まぁ、僕の主観的に見ればだらしがないマイペースな女性としか見てとれない。
「二人はここに住んでいるの?」
ジャシカさんが指を口元にやりながら首を横に傾げながら僕らに問いかけた。
「僕たちはこの世界の人間じゃないんです。」エア
「その世界は魔法なんてものはない。違うかな?」ジャシカ
「ふぇ?」
僕の隣に座っているフェリーがやっと顔をあげた。
「何かしらの事がまた...」
ジャシカさんがぶつぶつ言うのでよく聞き取れなかった。
そしてジャシカさんは椅子から勢いよく立ち上がったと思ったらこんなことを言った。
「魔法学校に来ない?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジャシカさんの魔法で瞬間移動をして目の前に現れたのは大きな建物。
ジャシカさんはニッコリ笑って言った。
・・・・・「ようこそ、魔法学校へ!」・・・・・
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あとがきー雑談しようか!ー
虹紫です。
川中物語1はどうでしたか~?
最初は自分でもわかってしまうほどつまんないと思います。
私は普段、趣味でイラストを描いてたりするのですがなかなか上達しないのです!どうしたら絵が上手くなるのでしょう?
ボカロ曲とか毎日聞いて耳の保養にしミカグラ学園組曲とかカゲプロの絵とか見たりして目の保養をしたりしています。
このあとがきでは私の色褪せていない逆に色褪せすぎているのかよくわからない日常のことを書ければと思ってもこれを描いている時期は夏休み!すぐにネタ不足になって友達と話してたら最終的には聞いてるだけの人になってたりするので上手いように書けるかどうか...。
そうですね、去年の夏休みの話をすると去年はためにためた宿題の山をラストの一日で終わらせたことが色濃く、懐かしい思い出となってたりしますね。無論、かなり恐ろしく私のなかではホラー映画並みの怖さです。思い出すだけで冷や汗がするタイプの思い出です。
こんな人間です。楽観主義者で尚且つマイペースです。
違う私の小説たちも見てやってください!
@nijimurasaki2←私のTwitterです。
では、またあとがきとかで会いましょう。Twitterとかでは絵をのせてます。かなりの下手さ!
ではッ!